思い出したこと | 魚屋のブログ

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妻を膵臓癌で亡くし、絶望の中ですが、亡くなった妻のために生きていこうと奮闘するアラフィフです(^^ゞ

こんばんわ。

これは街医者から最初に紹介された近場の総合病院(あまり評判は良くない)で妻が膵臓癌の宣告をされ検査入院するため、病棟のロビーで待っていた時の出来事。忘れないように記録に残しておきます。


私と、70歳くらいの品の良い奥様👵がロビーにいたところ、その奥様👵の所に旦那様の担当医が来て、ロビーでしかも私が居るのに旦那様の死の宣告をし始めた驚き


👨‍⚕膵臓癌ですね、末期です。

おそらく次の🌸は観ることができないでしょう。

緊急入院してほしいので入院の支度して下さい。

(ストレートに15分くらい淡々と)


 私の心の中

 え〜まじ?ここで普通宣告する?大丈夫かこの病院

 (先生、デリカシーって言葉しってるかい?)


奥様👵は、困ったわね、私も癌で抗癌剤治療してるんです・・・とにかくこれから車でパジャマなど取りに行ってきます・・・・(この世に神はいませんね)


👨‍⚕よろしくお願いしますと言い、そそくさと消える。


奥様👵その後家族に電話をし、私に声をかけてきて、先程はごめんなさいね嫌な話聞かせちゃって・・・・


私もかける言葉がみつからず、全然大丈夫ですので本当にお大事になさって下さいとしか言えませんでした。(せつな過ぎます)


私の妻は、もっと大きな病院で検査と治療を進められすぐに別の街の病院に転院しましたが、あのご夫婦が気の毒でしかたありませんでした。


ちょっとあれは無いですよ。

今の私ならばその場で👨‍⚕医者に一言言えたかもしれませんが、あの時の私は情けないが言えなかったショボーン

奥様👵元気にしてるだろうか。