九州は鹿児島県の蔵元である佐多宗二商店さんが造る芋焼酎、XX晴耕雨讀。XX晴耕雨讀と書いて「だぶるえっくすせいこううどく」と読みます。
晴耕雨讀と云えば米焼酎を隠味にブレンドした芋焼酎で、芋焼酎の風味を堪能させながら米焼酎のスッキリさでバランスをとり、芋焼酎の旨味を活かしつつ飲みやすくした銘柄です。
その中でXX晴耕雨讀の立ち位置はオールラウンダー。食中はもちろん、食後酒にも楽しめる芋焼酎になります。
アルコール度数は25％。飲み口、口当たりは円やかで飲みやすいだけではなく華やかな風味や果実のような香りとコク。滑らかで爽やかさも感じるので、ついつい飲み過ぎてしまう。
XX晴耕雨讀のXXはローマ数字の20を表します。芋焼酎に加えられている米焼酎はイタリアのグラッパ等に用いる間接加熱留器で蒸留し、20％ブレンドされているところからXXが付けられたとありました。
晴耕雨讀と云う四字熟語の意味は「田園で世間のわずらわしさを離れて、心穏やかに暮らすこと。晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家に引きこもって読書をする」と意味するところから「晴れた日は、田畑を耕し、雨の日は、読書にいそしむこと」と解釈されます。
XX晴耕雨讀、普段飲みにはお高く感じますが、特別な日に飲んでみるのは如何でしょうか？とても美味しい芋焼酎に仕上がっています。これから芋焼酎を飲み始めたい方にもお勧めできる一本ですよ。
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