シンプルなボトルながら、目を引くラベル。おもわず手に取って購入したビールがこの1本。オルヴァルORVAL

 

 

 

 

このビールはベルギーにあるオルヴァル修道院で造られているとのこと。

 

 

 

 

オルヴァルトラピスト・ビールと呼ばれ、このトラピスト・ビールとは修道院敷地内で醸造され、ビール醸造についての権限は修道士達にあり、 ビール販売に於ける収益は修道院の運営管理に使われ、余剰利益は地域社会の慈善事業等に使われる” とありました。

 

 

 

 

このオルヴァルには専用グラスも用意され、琥珀色のビールを注ぐと雰囲気もGood。

 

 

 

 

オルヴァルのデザインは指輪を加えた鱒マス)が描かれています。これはオルヴァル修道院に古くから伝わる「マチルドの伝説」にあると書かれていました。このマチルドの伝説とはイタリアの南に位置するトスカーナ地方から、マチルド・トスカニー伯爵夫人がこの地を訪れます。夫を亡くしてまもなくのことでした。谷にある泉のほとりに腰かけていると、うっかり亡き夫の形見である結婚指輪を泉へ落としてしまいます。夫人は聖母マリア様に祈りを捧げました。「指輪が戻ってきたならば、この地に修道院を建てます」と。泉を見てみると、指輪をくわえた鱒(マス)が水面へと姿を現したのです。それを見たマチルド夫人は驚き、こう言いました。  「まぁ!本当にここは黄金の谷(Val d’Or)だわ!」 このことから、この地域をオルヴァル(Orval)と呼ぶようになったのだと書かれていましたよ。

 

 

 

 

アルコール度数は6.0%以上7.0%未満、サイトでは6.2%とありました。飲み口は重厚。しかし重い” と云う表現よりも、深く、重なり合った味わい。苦味と渋みの中にフルーティーさも感じ、酸味と甘みはそこまで強くはない印象。ゆっくりと飲みたいビールだと思いましたよ。飲む温度帯を変えると感じる旨味が変わると聞きましたので、今度試してみよう。

 

 

 

 

合わせたい料理も様々。チーズやハーブを効かせたレシピと一緒に楽しみたい。薫製系もいけると思うし、塩味が聞いた料理とも相性が良いはずです。

 

 

 

 

グビグビ” とのむビールではないので、冷やした状態からゆっくりと温度が上がる感覚を楽しみ、色々な料理と合わせて飲んでみてくださいね。

 

 

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