ずっとずっとUpしようと思って忘れてた.........
今回紹介するのはカタボシイワシ、6月の頭に仕入れて写真を撮ったのにブログアップが今とか;汗
ぱっと見、イワシというよりニシンかサッパ。
鱗も綺麗ですが、黄色味がかっている感じ。
エラ蓋に黒点、肩あたりに黒い星があるから肩星(カタボシ)と言われるとか何とか。
<旬>
4〜6月くらい?
<選び方>
目が澄んでエラが赤々と鮮やかなもの。
魚体に張りがあり、鱗なども乾いておらず色などもくすんでいないもの。
<食べ方>
小骨が多い魚なのでなめろうやタタキなどで。
(酢締めも良いと思います)
焼き物、揚げ物にする場合は包丁を入れて骨切りをしておくのも手。
このカタボシイワシ、もともとは九州など南の海で水揚げされる魚なんだとか。
近年では相模湾でも水揚げされ、お値段も安め。
何しろ小骨が気になるので、なかなかお客さんに勧めにくい。
だけども食べてみると味わいがあるんですよね〜
小骨が多いので別名 ホネイワシ(骨鰯) とも呼ばれるみたい。
温暖化の影響でしょうか?水揚げされることがない魚種が増えたり、旬の魚介が「この時期に?」と思うタイミングであったりと昔と違ってきていますよね。
今朝もアジがバカ高い値段で取引されていました。
サンマも高値、スルメイカも高値、大衆魚・身近だった魚介類の値が上がって食べ辛くなっている現状が残念でたまりません。
仕入れに行ってもため息ばかりです;涙
(2019年9月24日に記す)
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