もう何種類の魚介を紹介したんだろうか.............
今回はイシナギ、正式名称はオオクチイシナギです。
とても大きくなる魚で体長2m、重さは200〜250kgくらいになるとか！
今回のイシナギは若魚、縦縞模様がはっきりしていますね。
成魚になるとこの縦縞がはっきりとしなくなるようです。
＜旬＞
秋〜春
＜選び方＞
魚体のつやがよく張りがあり、目が澄んでいるもの。
エラが赤々と鮮やかなもの。
切り身ならば身の色がくすんでいないもの。
＜食べ方＞
焼く、煮る、揚げる、蒸す、鍋や味噌汁などの汁物なんでもOK。
（ムニエルやフライも最高）
鮮度が良ければ刺身も美味い！
この魚を食べるにあたっての注意点
イシナギの肝臓には大量のビタミンAが含まれています。
食べすぎるとビタミンA過剰症となり下痢、腹痛、発熱、おう吐などの中毒症状を発症する場合があるので食用は禁止。
（1960年に販売禁止、肝臓を取り除いたものは販売可能）
尾びれの形状。
（若魚）
背びれ。
イシナギにはコクチイシナギ（小口石投）とオオクチイシナギ（大口石投）の二種類があり、
日本国内で水揚げされるのはほぼオオクチイシナギだそうです。
口だ大きいか小さいかの違いなのかな？
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