昨年の暮れ、最終は最終、鮮魚が仕入れられる最後のタイミングで金目鯛をGet

なかなかの値だったが、元旦に食べたいので仕入れたのさ。

鮮度の良いうちに煮付け用に捌く、本当は姿で炊きたかったのだが鍋に入らないサイズだので断念(涙

とりあえずそのまま元旦まで店の冷蔵庫でお休みなさい............

 

 

 

 

 

 

 

そして元旦

捌いておいた金目鯛を半分に筒切り。

醤油、みりん、日本酒、ザラメでこってり” こっくり” と炊く

これが我が家のStyle母の味。

*調味料を混ぜた後に水/お湯を加えて煮る、煮詰める時間を調節するのさ

そう調味料を混ぜた段階で煮汁の味を9割方決め、煮る時間を水の量で調節することになる。

(10分煮るのならば混ぜた調味料に煮詰まる時間計算しながら水の量を加える=水の量は経験)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルミホイルなどで落し蓋

金目鯛やキンキ(吉次)って魚は煮汁がふきこぼれ易いので注意。

煮魚の好みがあると思うが、私は甘辛こってりと仕上げる。

これは絶対に譲らない。

*煮汁が味噌汁のような鯖の味噌煮があるが、やはり私は煮汁を煮詰め、味濃く仕上げるのが好き

煮詰めると言っても何時までも魚を煮てちゃ身が締まるし固くなる

一番良い煮上がり、煮詰まる時間を計算して水の分量を決めることが大事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『煮汁が薄くて魚だけが煮えちゃったらどうすんの?』

そしたら魚だけ取り出し、煮汁を好みの濃さまで煮詰めたら魚を戻せば良い。

うちの亡くなった爺さん、煮汁をご飯にかけ、半分食べたらアラを乗せて熱いお茶を注いで啜ってたな

特に眼の周りが大好きで、魚屋親父と取りっこしてた←子供か!

(今では爺さんというライバルがいないので親父独擅場)

ほんと魚っ食いな爺さんだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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