少し前のこと
市場でチョイと珍しい魚を発見したさ。
地物、平塚で水揚げされたヤツで名前も面白い魚、それが
鬚鯛/ヒゲダイ
面白い姿をしているでしょ♪
おでこが崖っぷちみたいで体高がある。
フエフキ?ちょい違うね〜
この魚はコショウダイやコロダイの仲間、イサキとも親戚のイサキ科に属します。
何故にヒゲダイという名がついたのか
それは..........
この写真でわかるかな?
わかんないだろうなぁ
下顎(下あご)に肉々しいヒゲが生えてる?あるから!
エラ蓋の縁は黒ライン
尻びれに向かって魚体も尻すぼみ(笑
本当に面白い姿の魚なのです。
鱗(ウロコ)はメッチャ硬くて丈夫
皮も厚めで強度あり。
<旬>
真夏以外
秋〜春先、夏の初めくらいまでとあるが水揚げされる場所にもよるのかな?
私が仕入れたのは11月も中頃を過ぎた頃、捌いて食べたら半端なく美味しかった!
<選び方>
一尾、もしくは刺身用のサク、切り身で売られること自体が珍しいと思う.......
丸々で売られている場合は澄んだ目をしていてエラが赤々と鮮やかなもの。
身に張りがあり、くすんでいないものを選んでください。
スーパーさんなどで売られていることがあるかは不明。
<食べ方>
刺身、間違いなく旨い!
焼き物、揚げ物、椀種、汁物、なんでもイケる!!
何しろ味が良い!!!
今回、仕入れたヒゲダイ
大きさは40センチ〜だった。
そして気になる値段、こんなに美味しいのに『えっ!いいの!?』ってくらい(汗
いろんな意味、良い意味で味と値のバランスが違う魚だと思った。
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