久々の魚介紹介記事です

今回は養殖サーモン、ご当地/ブランドサーモンになります

このサーモンは長野県水産試験場で養殖されている新しいマスの品種で名前は

 

 

 

 

 

 

信州サーモン

 
 
 
 
 
 
 
 
ニジマスとブラウントラウトの良い部分、長所を持つマスが信州サーモン
少し調べたのですが、ニジマスは養殖(育て)しやすく、肉質が良い
ブラウントラウトはウイルスや病気に強いとのことです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
普通にニジマスとブラウントラウトを交配させても、その子はほぼ死んでしまうとのこと。
ですので三倍体と言う個体を作り信州サーモンを生み出しました
*三倍体はオスもメスも子を産むことがなく、本来ならば卵巣や精巣に回る栄養が成長にまわり普通よりも大きく、身質も良くなるそうですよ
(信州サーモンは全て雌とのことです)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この方法は遺伝子組み換えではなく、食品として危険性は無いとのこと
そして自然界に逃げ出しても繁殖力が無いので生態系を狂わすことも無いらしいです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
信州サーモンのお顔
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<旬>

養殖、三倍体のため旬は無いようです

 

 

 

 

 

 

<選び方>

1尾で売られていることは少ないと...........

一応目利きを書きます

・身にハリがあり、目が澄んでいて魚体の斑紋が鮮やかなもの

・エラが赤々と鮮やかなもの

・養殖物ですので大きさなどは揃っていると思います

刺身用のサクの場合は身の色が鮮やかなものを選ぶと鮮度が良いものになります。

 

 

 

 

 

<食べ方>

・お刺身、揚げ物、ホイル焼き、ムニエルなど

やはり刺身が一番のオススメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

捌いて食べたのですが、ほどよい脂と癖が少ないサーモンでした

讃岐さーもんよりも食感が良かった感がありましたよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

値段は少しお高め

ノルウェーサーモン、讃岐さーもんよりも上でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サケ科特有のアブラビレ/シキ(赤矢印部分)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丸くまとまった尾びれは養殖特有ですね

 

 

個人的に気になっているマス、サーモンは栃木の八潮鱒(ヤシオマス)、群馬のギンヒカリ、山梨の甲斐サーモン

機会があったら仕入れてみたいです

 

 

 

 

 

 

 

 

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