*本日は魚介の紹介です................




















山女魚・山女/ヤマメ



















*渓流釣りがお好きな方には馴染み深い魚だと思います。
今回のヤマメは養殖物 ............. 天然物と比べると味は雲泥の差.................
とは言っても、養殖技術も進み以前よりも味はグッと上がりましたよ ♪

河で一生をすごす(陸封型)を『ヤマメ』と標準和名で呼び、海に下る(降海型)を『サクラマス』と標準和名で呼びます。


ヤマメにちょと似た魚で『アマゴ』という魚がいます。
アマゴには朱点(紅い点々)が体表にあり、降海型は『サツキマス』が標準和名になりますよ ☆













*本来ならばイワナとヤマメは棲み分け、生息域がちがうのですが............

ヤマメやイワナなど放流魚が多く、たまに混血(交雑種)することがあります。
前々から棲息していた河川(渓流など)の在来種と放流された魚と交配(交雑)し混血種が誕生。
(ヤマメとアマゴの交雑、イワナとヤマメの交雑など)
















<旬>


3~5(6)月 ~ 春 ~

『五月のヤマメでアユかなわん』という諺があるくらい旬のヤマメ(天然物)は美味い!






<選び方>


ヤマメの体表、黒い斑点と斑紋がハッキリとしているもの。
お腹に張りがあり柔らかくないもの。
エラが赤々あと鮮やかなもの。
目が黒く澄んでいるもの。


『渓流の女王』と呼ばれる美しい川魚です







<食べ方>


塩焼き!骨が柔らかいので丸かじりOK ♪
ムニエル、唐揚げ、天麩羅、甘露煮などetc

私は開いて『一夜干し』や『干物』もオススメ ☆
もちろん頭からガブリ ............... とイキたいところですが ......................

『骨酒』 ! イッチャッテクダサイ !!

身も酒も楽しみたい場合、身を食べヤマメの鰭(ヒレ)をとっておいて『ヒレ酒』で我慢 w










*先程、海へ下るヤマメを『サクラマス』と言いました。
ウロコは銀化し、体高も高くなります。
このサクラマスは、ほとんど『雌(メス)』なんだそうですよ!
海へ降り、産卵のため故郷の河川(渓流)に戻り卵を産む。
その河川(渓流)にとどまっていたヤマメが卵に精子をかけ受精させます。

ヤマメ ........... 『男ヤモメ』から名前の由来がと ................... アハハッ;;

地域によって『ヤモメ』や『ヤマベ』と呼ばれたりしています。












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