本日は「刺身の盛り方」を紹介したいと思います。

料理屋さんのように、綺麗ではないかもしれませんがご了承下さい。
私の店の盛りつけ方です。
「山水」や「関東盛り」と呼ばれる盛りつけ方法で、平盛りと違い「高さ」があります。


*それでは、「盛りつけ方」を説明します。
今回は4~5人前。


刺身の内容

マグロ.....赤身、中トロ、大トロ
カワハギ
シマアジ
タイ.....湯霜造り
ヒラメ
メダイ
ヤリイカ
ウニ
ホッキ貝


それでは、盛り始めます!

写真が多いので、下の「刺身の盛り方」をクリックして下さい。





今回も写真が多いですよ;大汗
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*最初に、何を盛り込むか。
そして、何人前造るのかが大切です.....。(当たり前ですよね;大汗)
それに合わせて「器(皿)」を用意します。

丸い皿、四角い皿......色々ありますが、基本的に配置と彩りを覚えれば、応用が利きます。

本日は、四角い皿で説明していきます。
(縦25センチ弱、横60センチ弱のお皿でした)



最初に盛る刺身の位置を決めます。
大体、中心からやや左上......ここに「ツマ(ケン)」を置きます。
ここがアタマになるので、やや多めに置きます。
大葉などを添えてマグロをのせます。(中トロ)


その下にツマを置き、マグロ(大トロ)をならべてます。
(向きに注意して下さい)


写真のように、反対側も盛りつけていきます。


中心部分です。
アタマがマグロ(赤い)ので、白身を盛り込みます。
メリハリをつけます!
右下はカワハギ、その上はメダイです、一番上はシマアジです。


貝類は端に盛ると無難です。
今回はホッキ貝でしたが、サザエ、アワビ、ミルガイなどもそうです。
(透明の入れ物の中には、カワハギの肝が入っています)


ここまでの全体をチョット。
(もう1つのホッキ貝が上端に置かれています、端に置くとまとまりやすくなりますよ!)


両端にヤリイカを盛り込みます。


全体のバランスを見て、ヒラメを薄切りにし「花」を作って盛り込みます。


手前に「ウニ」が入りました。


もう一度、全体を見てみましょう!
もう少しで完成です!
でも、上端のホッキ貝の下が淋しいですね........。


ウニの隣にタイの湯霜造りが入ります。


「南天」や「大葉」で彩りを添えます。
パセリや防風、穂紫蘇、赤タデなどお好みで.......。
大根のツマ以外で、オゴやトサカノリを使うと、とても華やかになります!
是非!試して下さい!


先ほど、淋しかったホッキ貝の下に、赤身のマグロを薄切りにして「花」を作って盛り込みます。
ヒラメもマグロの花も、中心に菊を添えます。
(その方が、綺麗ですよね)
最後に「山葵」を添えて.......完成!!!!!!!



もう一度、最初の写真をUPしました!
この様な感じになります。

一人前の刺身、もっと大人数の時の刺身の盛り込みも同じ要領です!
まずは「アタマ」の位置を決め、左下に同じ刺身......右下には色が異なった刺身を盛り込んでいくと上手くいくと思います。

アタマは「マグロ」が無難です........。


「平盛り」とまた違う盛り方も、今後紹介していきます!
今回は基本を紹介しました!


今回は、大作になってしまいました;大汗
最後までお付き合いして頂き、有難うございました!(号泣)
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