ちょい前(1月の記事)に ブリと大根の煮付け を紹介しました
レシピは文章のみだったので、もっと丁寧に作り方を紹介しようかな~ と思い、本日Up
煮魚のイメージって『 難しいんじゃない? 』とか『 汁がね ........ 』など、とっつきにくいのかな;;
でもね、焼き魚よりも私は簡単だと思う
煮汁の調味料の分量さえ決めてしまえば、あとは煮るだけ
簡単に言っちゃっていますが、本当にそうなんです
ポイントは 『 慣れるまで目を離さない 』これだけかな~
焼き魚は表面が焼けてるのに、中は生焼けだったりとか
焦がしちゃったりとか、煙が出るとか、魚焼きグリルの後片付けが面倒など
コッチの方が難しかったりします
煮魚は生煮で仕上がることなく、ちゃんと火(熱)が通りますよ~
って言っても、鍋を焦がさないような火加減と煮る時間をきっちり覚えることも大事です
この前の日曜日に料理教室があったのですが、その時の生徒さんは皆 男性でした
それも料理初心者
お米を研いだことの無い方もいらっしゃっいました
メニューの中にブリの煮付けを入れたのですが(これが本命レシピでした)、皆さん!すごく上手に炊いたのですよ!!
難しいイメージが一蹴されたとか、こんな簡単だったとは!とおしゃっていましたよ
今日は基本の煮汁(1~2人前)の分量と、おおよその煮る時間やポイントを細かく説明していきます
写真、画像を多く使いますので、そのポイントごとに一言も入れていきます
それではイキマスネ ☆
< 材料&作り方 > 1人前:調味料は2切れまで煮られる分量です
ブリの切り身 1切れ(天然ぶり推奨)
大根 輪切り1~2ヶ/1センチくらいの厚さに切り、皮むき
(2つで100~150グラム)
針生姜 適宜
*煮汁
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ3
酒(日本酒) 大さじ1
砂糖 大さじ3
水 50cc
(煮付けに慣れるまでは70〜100ccくらいの量で煮詰まりすぎないように加減してください)
1センチくらいの厚さに切った大根(輪切り)の皮を剥き、できれば面取りをします
耐熱のボウルなどに大根を入れ、大根の半分くらいまで水を加えましょう
ラップをして5~6分、電子レンジで加熱します
加熱し終えたら竹串などで火(熱)の通りを確認して下さいね!
ブリの切り身と大根が入る蓋付きの鍋(中鍋くらいかな)を用意します
鍋に醤油、味醂、酒、砂糖を加え点火
よく混ぜ砂糖を溶かしましょう
お水を加えます
*この水が煮汁の煮詰め加減を調節する役割をします
上記の水を抜いた調味料+お魚から出た水分がおおよその出来上がりの煮汁の濃さ/ちょい濃い目です
(最後に水分を飛ばし、好みの濃さに煮汁を煮詰めます)
水は煮る時に水分が蒸発しますので、水分を補うものと考えます
今回はブリ1切れと大根2つを6分くらい煮ます
中火を基本に火加減を調節すると、だいたい水が80~100cc
最後に好みの煮汁の濃さにしますので、100ccくらいが無難です
水を加えたら強火で一煮立ちさせます
ブリの切り身
*今回は天然のブリを使っています
ショウガをてっぺん(最初から)入れて煮なくてもクセ、臭みなどありません
ブリの切り身の目利きとして、血合いが綺麗なものを選ぶこと
茶色や黒く変色している物は避けて下さい
身の色がぼやけていなく、ピンクがかった身を選ぶと良いでしょう
以前と比べ養殖物のブリ(ハマチ)は餌がよくなったのでしょう、独特クセが和らいだのですが、それでも独特の風味があります
その場合は煮る時にショウガのスライスを2~3枚一緒に入れ 煮て下さい
大根とブリの切り身を鍋に入れます
強火で約1分加熱
鍋が深い場合はアルミホイルなどで落とし蓋をします
落とし蓋をすることにより、泡立った煮汁がブリの切り身全体に早く回ります
(鍋の蓋だけをするよりも、全体にまわりやすくなります)
鍋の蓋をして中火で3分
このようにブクブクと煮汁が煮立ってアルミホイル内で煮汁が回ります
3分後、ブリの切り身と大根をひっくり返しましょう
ここからまた落とし蓋をして3分加熱していきます
火加減は中火~中弱火
目を離さないようにしてください
まだ焦げ付くことは無いと思いますが、火加減に注意しましょう
6分後、ブリの切り身の中心まで火(熱)が100%通っています
あとはお好みの煮汁の濃さに調節するだけ!
落とし蓋を外し、ブリと大根を器に盛りましょう
鍋に残った煮汁を味見をして、サッパリ目でしたら煮詰めないでブリにかけます
もう少し濃い、もっとコッテリが好き!その場合は煮汁だけを煮詰めて、お好みの煮汁の濃さに仕上げて下さいね
煮魚、コッテリとした煮汁の方が私は好き
好みはありますが、シャバシャバした煮汁ってどうも ..........
コッテリ煮汁、ご飯に合いまくりと私は思いますよ~
(あくまでも私好みってことでご了承下さい m(_ _)m)
*魚を長く煮すぎてしまうと身がパサついたりと;;
もっと味を染み込ませたい場合は火を止め、魚をつけておいて下さい
盛りつけたブリと大根に煮汁を回しかけ
最後に針生姜をお好みで乗せれば出来上がりです ☆
今回はブリの切り身 1切れ分/1人前 を作りました
煮魚1切れ分を煮るって、煮魚に慣れるまで何気に大変です
煮汁の調味料が少ないと、上手く煮汁が切り身全体に回り難かったり;;
ですので、一緒に大根を炊いて、切り身2切れ分くらいの量に調節しました
煮魚(切り身など)の場合、一気に多く炊く方が美味いです!
その分、煮汁に魚の出汁が多く出ますし
2人前でしたら今回の煮汁の分量でOK
(大根を入れるのでしたら2個/枚かな)
ブリの切り身を多めに炊いて残ってしまった~!
そんな時はね .......... すごく美味しい食べ方がぁ!!
次の日に焼くんです ♪
煮汁が染み込み、すごく美味しい照り焼き風のブリが出来ますよ
お弁当にバッチリ!
味が染み込んでますので、タレなんか要らないしね
焼く作業、もうブリは煮てあるので簡単
電子レンジでチン♪してから焼けば、さらに効率 Up っす
タレが焦げやすいので、そこだけ注意して下さい
大根も薄めに切って、電子レンジで簡単下ごしらえ ☆
短時間で味も染み込ませます
というか、中心まで味が染み込んでなくても この煮汁をつけて食べればOK
ご飯がすすみますよ ^^/
*最後になりますが、今回の煮汁の調味料(分量)でほとんどの魚に対応出来ます
鯵やイワシ、金目鯛、サワラや銀ダラやカジキマグロなど etc
色々な魚を煮ていくうちに、ショウガを入れる魚や、ゴボウを一緒に炊いたりとバリエーションが増えると思います
そして好みの煮汁の濃さも自然と覚えていきますよ
魚の大きさによって煮る時間が変わったりしますが、水の量で調節して下さいね!
あっ、サバの味噌煮、こちらも近々 Up しようかなぁ
『 味噌汁みたいな出来上がりになっちゃう 』『 コッテリと仕上がらない 』
こってり鯖の味噌煮 ご飯がすすむ~
PS. 今回も画像が多くなってしまいました
みる環境で動作が重くなってしまったら ......... ゴメンナサイ(涙
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