40年過ぎた敦賀原発1号を廃炉に!・その後ニュース・原電の点検疑問&建屋で放射能水漏れ | 原発解体!!!

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あんまり原発自体のデータがないので勉強します。
使える記事は転載で使ってください。

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敦賀原発1号廃炉撤回!?・・法定耐用年数16年の原発を40年以上動かすってどうよ。
http://ameblo.jp/sakanauta/entry-10210448921.html

の続報です。


老朽化原発動かせるってどうよ。と思ってましたが、さすがに異論や現状メチャメチャってことがわかってきたみたい。

前記事にも書きましたが 、あそこは地震の巣窟だし。早く廃炉決定にして欲しい。怖すぎる。



http://mainichi.jp/area/fukui/news/20090605ddlk18040399000c.html


敦賀原発:1号機、原電の点検疑問 県原子力安全専門委員会、長期稼働で議論 /福井
 

県原子力安全専門委員会が4日、敦賀市明神町の日本原子力発電敦賀原発であり、国内で初めて40年を超えて運転する同原発1号機について、原電が行った高経年化技術評価について議論した。1号機で現在進めている定検中にトラブルが相次いでおり、原電の点検体制に疑問を投げかける意見が多く出た。

 2月にまとめた1号機の技術評価で、原電は「60年間の運転を仮定しても、機器は健全に維持できる」と判断した。だが、定期検査中の1号機では中央制御室換気空調系ダクトの腐食など3件のトラブルが発生した。

 委員からは「劣化の評価は原子炉の周りを重点的にしている印象があるが、トラブルはそれ以外の場所で起きている。他の機器もちゃんと網羅しているのか」「計画的な点検計画を立てているのか」などと疑問の声が上がり、「ダクトの腐食は高速増殖炉『もんじゅ』でも起きており、外部の経年劣化はもう少し注意する必要がある」と指摘された。

 また、各委員は1号機内にも出向いた。タービン建屋にある非常用ディーゼル発電機室では、コンクリート壁をハンマーのような道具でたたき、壊さずに強度を測定する方法などを視察した。【酒造唯】

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毎日新聞 2009年6月5日 地方版



敦賀原発:1号機、肉厚不足の配管確認 高圧タービンなど6カ所 /福井


 日本原子力発電は3日、定検中の敦賀原発1号機(敦賀市、沸騰水型、35・7万キロワット)で、高圧タービンに蒸気を送る主蒸気リード管4カ所と、給水加熱器に送られた蒸気を水に戻すドレン系配管2カ所で、肉厚が必要な最小厚さを下回っていた、と発表した。このうちリード管4カ所は施工時のミスで、運転開始(1970年)から39年間、一度も点検していなかった。原電は配管を交換し、新たに438カ所の同様の場所で肉厚測定する。

 原電によると、リード管4カ所の厚みは17・6~17・8ミリで、必要な厚さ(17・95ミリ)を下回った。施工時に配管を曲げ加工した際、背側が伸びて薄くなったことが原因と見られる。ドレン管の厚みは2・4~3・5ミリ(必要な厚さ3・8ミリ)で、管内部が蒸気や水の流れで削られる減肉が原因だった。

 また、1号機では先月、廃棄物処理建屋地下1階で、微量の放射能を含んだ水0・7トンが漏れるトラブルもあった。放射能量は国の報告基準の600分の1以下。外部への漏れはない。現場は固体廃棄物を貯蔵するためのタンク2基がある部屋で、床下の排水口に鉄さびが詰まったのが原因という。【酒造唯】

毎日新聞 2009年6月4日 地方版


 ◇建屋で放射能含む水漏れも