先日のテストから、根巻き+瞬間接着剤でライン強度が落ちることが示唆されていました。

ほんとに?
そして、どうしたらいいの?

正解はわかりませんので、まずはいろいろ試します。

今回のテストに使うのは「シリーズ最強」をうたう
アロンアルファ タフパワー

そして、土俵へ並ぶのは次の3種類
① UVレジン
②アロンアルファ タフパワー
③アロンアルファ 釣名人(低粘度・多用途)


また、前回のテストではUVレジンの欠点としてスッポ抜けが見られました。
今回は、スッポ抜け予防に片結びの結びコブを作っています。


さて、さっそく結果です。


優秀なのはUVレジン。
安定した強度です。
次に良好な結果を見せたのがアロンアルファ釣名人
以前のテストのように1kg未満が続くかと考えていましたが、軽々と1kgをオーバーしていきました。

タフパワーは、可もなく不可もなくというところでしょうか。
今回の検討で、試行回数の割にばらつきが多く、まだ結論は出せませんが、「アロンアルファを使うと強度が落ちる」と言う説は否定できる結果かなと思います。

また、以前の検討時よりは若干の変更点があります。
・根巻きの回数を増やした
・結びコブを作った
・瞬間接着剤を最小限にした

これらのことから、結びコブが抜けないような固定をすれば一般的な鮎釣りにおいて十分な強度は出ると思います。
大型を狙わない限り、ハリスは1号程度の太さがあれば1kgほどの負荷に耐えられそうです。


テストでは、針の強度のほうがネックになる結果でした…



また、アロンアルファ釣名人(ソフト・低白化)も入手したのであらためて検討していこうと思います。