ponderosa may bloom

前回からの続きです。



つまり相変わらず3月の話をしています






恵比寿CreAtoであった、恵比寿事変というイベントで


ponderosa may bloom


というグループを観たのですが、そのライブの感想を書いていきます。




全く何の予習もせず臨んだのですが、曲が始まるやいなや、


うわ、、ドリームポップ…！！

と、（個人的に）最近ようやく知ったばかりの音楽ジャンルきたなこれは、、、

と思い、

しばらく聴いていると、


これはしかもかなり思い切りど真ん中のドリームポップ…というより私が好きな曲調そのままではないか、かなり好きだ…！いやしかし…！これはいくらなんでも寄せすぎでは…？まあそれは確かに、アイドルがいろんな音楽ジャンルをやるのは良い事だし、好きなジャンルを歌ってくれるのもすごく良いし、すごく良いんですけどちょっといくらなんでも私の好きなタイプに似すぎ…


と思ってもうしばらく聴いていると、


待てよこのベース、、ギターの残響感の中でめちゃめちゃ良いな…この恵比寿CreAtoの低音…いやもっと低音鳴らしても良いくらいだな…しかしそれにしても良いなやっぱり恵比寿CreAtoで聴くベースの音は…これだよこれ…これが恵比寿CreAtoの低音…


などと目を閉じて聴いていると、あまりの気持ち良さについ、某ライブ中に寝てもOKなアイドルグループの名前をハッと思い出してしまうほど、つい引き込まれて意識が落ちそうになってしまった、


待てよ、待て待て、これはアイドルのステージだった…！と思ってあわててステージを観ると、新しいグループなのか、正直まだパフォーマンスには荒削りな部分があるようには思ったものの、





これも前回からの続きです




これは前回と違うバージョンの翼くん

（キャプテン翼5 [SFC]からですが、前回はOPムービーの1シーンで、こちらは実際のイベント中のシーン）





そんなのはどうでも良いとして私の中の翼くんのつぶやきは、


青色のボブの子、、、だね？

である （何をいきなり書いているのか…）、



その人は鳴戸もみさんという方だったのですが、個人的感想として何が素敵だったかというと、


・アルトの声質の歌が素敵

・要所要所の下ハモが素敵

・ソロパートも高音の歌声は可愛らしくて素敵

・あまり笑わないところも時々笑うところも素敵


という、本来特典会でお伝えすべきところをつらつらとブログに書くという、このブログは終わっているオタクが書いている訳ですが、諸般の事情で恵比寿事変では特典会に行けませんでしたので次のチャンスに是非行きたいという決意表明ということで……


それでともかく個人的一番この中で凄いと思うのは、2番目に書いた下ハモのハモリである。めっちゃいいんだ…曲の空気感とめっちゃ合っているんだ…


（とか書いておきながら実際はほとんど目をつぶって聴いていて、特典会で話して確かめてもいないのだから、鳴戸もみさんは全くハモリを歌っていなかった可能性もある）（実に適当なブログです）（以下思い込みによる感想が続きます）




で、こういうハモリとかを聴いて個人的に思うことはですね。

そもそもアイドルなんだから人気が出ることが最優先なわけで、そこでわざわざ音楽的に難しいことをやるというのは、リスクなだけでアイドル的なリターンが小さいように思われる。


そこをあえてやるというのはつまり、音楽的に良い方を目指す！という意思の表れであ（ると私は勝手に思ってお）り、そこに挑戦していくというグループ、めちゃめちゃ良いではないか！！しかも既にかなり良い感じだし今後もし上手くいかない時があっても理想を目指して欲しいし少なくとも私は応援していくしかない！！（）





と、感慨に浸りつつ終演後早々に検索してみたら、


合同会社SOVA所属←ん？？


プロデューサー船底春希（エイプリルブルー）←んん？？？


音楽ディレクター管梓（エイプリルブルー/ex. For Tracy Hyde）←おいおいおいおい！！！





ということで夏botこと管梓さんご本人の手がけるグループじゃないですか。


私の中ではFor Tracy Hydeは、

sora tob sakanaのガチオタ海外勢として（少なくとも私の中では）有名な、Chris Conwayさんに教えてもらった

 

 

バンドであり、その日以降私にとってのシューゲイザー/ドリームポップの中心であるので、そりゃあ良くて当たり前だわ…ていうかなぜ知らなかった…

アンテナ立ててたらキリがないからなるべく立てないようにしていたとはいえ、さすがに知ってなさすぎだし知っていなければいけなかっただろ…




 

とはいえいつかこうして観ることになるのは決まっていたと言えるだろう。というくらい、この日にやった全曲いい曲で、アイドル曲らしくもあり（もう6曲くらいあるみたいですね）、


特に良いのはさっきも書いたとおり5人のメンバーがコーラスも含めて5人のボーカリストとしてパフォーマンスしていることで、これはアンサンブルするアイドルの再来になるのではと。まだデモ音源しかリリースされてないけどCDの販売も始まったようだし、これは音源の本リリースも待望される……と、勝手に期待が絶大に高まっているこの頃です。