娘とテレビ電話をした。
離れてからせいぜい2週間程度だというのに、おしゃべりがとても上手になってた。
いとこと遊園地に行ったらしい。
ニコニコ教えてくれて、とても可愛かった。
『そっかそっか、遊んでくれる人が沢山いて楽しいね!お父さんがいなくても寂しくない?』
と話したら、一瞬で顔が曇って、
『さみしい』
と言っていた。
娘に寂しい思いをさせてしまっている事については、本当にすまないと思う。
一方で、私がいない事に寂しさを感じてくれている事を、嬉しく思う自分もいる。
お父さんがいなくても平気!
って言われたら、ちょっとショックだし。
別に、娘からの愛情を確かめたくて聞いた訳でもないが。
何であれ、やや迂闊な質問であったな、と思った。
今日は、朝はとても気分が良かったが、ちょっと働いているうちに、下り坂に差し掛かったような感覚を覚えた。
このパターンは非常にまずい。
もう最近、鬱に寄る前兆が分かるようになってきた。
ご飯を食べると、少し回復する事も分かってきた。
あと、やっぱり眠る事が極めて重要である事も分かっている。
適応障害を患ってから、およそ半年程となるが、病気についての理解も進んできている。
以前、調子が良い時、なんか最近すごい元気だなーと思って、よし、調子が良いから、明日は登山に行こう!
という事で、往復9時間程度の日帰り登山に行ってきた事がある。
その翌日くらいは全然平気だったんだけど、翌々日、急激なダウンに見舞われた。
恐らく、身体の疲労、筋肉の回復の為にエネルギーを使う事になってしまい、脳のエネルギーが不足したのだろうと思われる。
酷く気分が沈み込んでしまい、急遽仕事を休み、そのまま3日間、出社出来ない状態に陥った。
心を病むと、身体的な健康、疲労度合いに比例して、精神も同じくしてダメージを受ける。
だからこそ、精神病においては、
『適度な運動』
が推奨されているのだろう。
良くなってきたように感じても、治ってはいない。
元気な時でも調子に乗らず、大人しくしていなさいって事だ。