これは、あくまで、私個人の感想です。

他の方に当て嵌まらないかもです。



公立の小学校から、公立の中学校に進んだ息子達、
中学校では、入学式から、もう内申点の説明が行われました。


内申点とは、学校の成績の事で、これがまた細かい!んです。ノートの点数が何点、発言回数で何点とか、各科目ごとに詳細に決まっていました。


こういうのは、ノートをキチンととれるタイプのお子さんとか、日々真面目なお子さんなら大丈夫かもしれませんが、、


ただでさえ、面倒くさがり、忘れ物ばかりの次男にはとても、無理でした。


結果、内申点が低く過ぎて、平均でオール3を取れなくて、行ける高校ないよ、と言われてしまいました。


でも、この内申点がね〜


かなりいい加減というか、恣意的というか、細かく来まってると言う割には、教師の裁量が大きいんです。


次男の友人は、運動神経が抜群で、スポーツがとても得意なのに、体育教師に嫌われて、やる気がない、不真面目と評価されて、5段階で「2」!を貰ってしまいました。



3年生の2学期です。この内申点は一点違っても、
行ける高校が変わるんです。しかも、都立の高校では、一般の5教科より、体育、美術等の科目の方が点数の加点が高かった!んです。



この事で、何人ものママ友達に愚痴を聞かされました。教師に好かれる素直な子供、大人しい女の子は受験に有利だけれども、ちょっと反抗期の男子はめちゃくちゃ不利!でした。



それに内申点の付け方も、学校によって、全然違うから、良い点数を付けてくる学校と、低めに付けている学校で、何点もの差が出ました。



次男の通う中学校は、内申点をかなり低く付ける学校でした(涙)



その頃は、不公平なやり方に、皆でかなり憤慨してました。テストの成績より教師に気に入られてるか、どうかの方が重要で、特に真面目な子は、推薦!を貰えてたからです。



でも、振り返ると、結局、推薦を貰って良い高校に行った所で、その後が続きません。実力がなければ、良い大学には入れません。



体育で2を貰った友達も、良い大学に入学しました。推薦組は、ダメでした。



だから、内申点は関係ないなあと言うのが、私の感想です。


それと、今の大学はAO試験で、早々と推薦で入学を決める傾向にあるけれど、これだと一般試験で入った子供との学力差がかなり付きます。



学力以外で努力するのは、無駄になるかもとも、思っています。



大学生の息子の昔の話なので、今とは受験環境が違うかもしれませんが、こんな事もあったよ、と記事にしてみました☺



では、では、お休みなさい♥