2021年最後の日。

 

コロナ以降、仕事でもプライベートでも人と会う機会が激減し、イベントもお祭りもなくなりただただカレンダーだけがめくられていく…というような毎日。「今年は何にもしなかったなあ」とついついクチにしてしまいます。

 

それでは本当に今年何もしていなかったのか?ざっと1年を振り返ってみます。

 

 

●1月

・伊東洋平との配信ライブ2Days。初日は昭和歌謡酒場プレイバックからアルバム「Hereditary」徹底解剖を。2日目は仙台市内某所からツーマンライブをお届け。2日目の会場の通信環境を整えるため、会場の3件隣にある焼き肉屋から回線を40メートル引く。

 

●2月

・伊東洋平関連の納品2案件。「洋平案件」という言葉が定着していく。

 

・東日本大震災10年ソング「10年後の僕ら」制作が本格的に始動。リモートレコーディング経験を総動員した楽曲制作が進行していく。

 

 

●3月

・宮城県東松島市にて「びっきの会」イベント2Daysに参加。

 

・東日本大震災から10年「tbc復興応援ソングプロジェクト」にて10 for 10 TOHOKU(坂本サトル、山寺宏一、熊谷育美、竹森マサユキ、伊東洋平、浅野祥、幹miki、kolme、高橋麻里、八神純子)による「10年後の僕ら」完成、発表。

 

 

●4月

・坂本サトル with his band による配信ライブ「4月3日に生まれて」開催。

 

・studio mode key blue より佐藤竹善兄さんの配信ライブ開催。制作全般を担当。

 

 

●5月

・粛々と日常業務。週2回の生放送。収録もののレギュラー番組制作。

 

・momo's Izakaya 福 支援Tシャツ制作。

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●6月

・ミリオンレディオ番組オリジナルアルバム「400回目のハッピーエンド」の制作を発表。

 

 

●7月

・tbc夏まつりに参加。「10年後の僕ら」をテレビ生放送で披露。

 

・JIGGER'S SON 配信ライブ「なんとかしまSHOW」開催。

 

・仙台にて1度目のワクチン接種。

 

・保護猫を飼うことにする。グリコと名付けた。

 

 

●8月

・ミリオンレディオ番組オリジナルアルバム「400回目のハッピーエンド(上)」発売。

 

・仙台にて2度目のワクチン接種。

 

 

●9月

・ミリオンレディオ番組オリジナルアルバム「400回目のハッピーエンド(下)」発売。

 

・砂利道で転倒、右眉毛部分を裂傷。5針縫い、左手薬指を剥離骨折。全治1ヶ月と診断される。

 

 

 

●10月

・青森県五所川原市で開催された配信ライブ「やってまれフェスティバル2021」出演。

 

・伊東洋平の新作の制作開始。各地への出張レコーディングに追われる。

 

・松本英子ちゃんとともに十和田湖畔で開催された配信ライブ「Autumn Leaves 2021 in 十和田ふるさとセンター」に参加。全体の制作も担当。

 

 

●11月

・八戸ショッピングセンターラピアで行われた番組公開生放送で、久しぶりに大勢の前で歌い世界が再び動き出した事を実感する。

 

・伊東洋平アルバム、ライブアルバム2作品の制作が同時進行しスタジオに泊まり込む日々が続く。

 

・青森市立新城中学校での芸術鑑賞会に出演。

 

・青森県南部町「3つの花体操完成お披露目会」に出席。

 

 

●12月

・歯の小手術。歯茎を5針以上縫う。

 

・伊東洋平アルバム「Door」完成、リリース。

 

・ライブアルバム「In my STUDIO」完成、リリース。

 

・ライブアルバム「4月3日に生まれて」完成、リリース。

 

・伊東洋平、仙台サンプラザライブにスタッフとして参加。1曲出演も。

 

 

以上、振り返り終了。

 

こうやって思い返してみると僕にとっての2021年は「何もしなかった」どころか、いくつかの重大な案件を乗り越えてきた濃厚な1年だったと言えるではないかと思えてきました。

 

だいたい関連するアルバムが1年に5枚リリースされたのは初めてのこと。どこが「何もしなかった」んだ俺よ!

 

特に忘れられないのは「10年後の僕ら」の制作。

音楽だけではなく僕自身の人間性そのものが問われる一大プロジェクトで、そのプレッシャーはそれこそここ10年で最大だったと断言できます。考えてみれば他にも今年はチャレンジングな案件が多かったなー。

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それらをなんとか乗り越えて来れたのは、周囲のミュージシャンやスタッフの理解と技術、家族や友人のサポート、そして作品を楽しみに待ってくれている皆さんがいたからです。

特に配信ライブでの投げ銭や、リリースがある度に届く予約のメールには本当に救われたし、活動を続けていく勇気をもらいました。あらためて、いつもありがとう!

 

いよいよ来年はデビュー30周年という節目の年になります。

坂本サトルとして、JIGGER'S SONのメンバーとして、忘れられない1年にしようと思います。

変わらぬお付き合いのほど、どうかよろしくお願いします!

 

あらためて今年もお世話になりました。

感謝してます。もう一度言います。いつも支えてくれてありがとう!!泣けてくるー!(>_<)

 

来年こそはライブ会場で会いましょう。

みんなの前で歌いたい。共に生きる喜びを分かち合いたい。

それまで元気でいて下さい。良いお年を!

 

2021年12月31日 坂本サトル

 

 

 

●リリース情報

 

 

 

 

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