なんだい?俺は生粋のリアリストのつもりですよ | 冬の世界の中心の私の猟奇的な彼女の頭の中のさらっとしぼった消しゴムのソナタ?

※細木和子然り、占い師や預言者と呼ばれる存在に、あまり良いイメージがないので、こういった否定的な文章になってしまったが、あくまで個人的な意見であることは注意してほしい




9.11事件、四川省地震を予知したとされる予言者ジュセリーノ氏の予言、「9月13日、東シナ海付近で大地震が起こる」といった当日に、刻一刻と迫っています


俺は全く信じてないので関係ありませんが、信じてる人も少なからず居られることでしょう



こちら

http://neic.usgs.gov/neis/eqlists/eqstats.html

このサイトによると、マグネチュード6.0を超える地震は、世界中で年に150回近く起こっているそうです

その約3分の1はアジア諸国(主に中央アジアから東南、東アジア)で起こっています

その中でも東アジアに絞れば、その約4分の1

日本に絞ればその約5分の1


概数計算(大体の数での計算)で見ると、「M6.0の地震は、日本で年に3回程度は起こる」ことになる



しかし1996年以降、日本では地震が多発しており、日本の領土内で起きたM6.0以上地震は、なんと年に約20回

日本における地震の発生確率は7倍近くに跳ね上がっています


世界的に地震が増えたとは言い難い点がいくつかあるので、世界で起こる地震が、近年日本を含む東アジアに偏っているといえます(海底地震は観測し難いのでこの際切り捨てます)



再びアジアに的を広げてみれば、近年、世界中で起こる地震の半分近くがアジア各地で起こっています



ジュセリーノ氏は、他にもアジアで起こる地震に対し、2006~2009年末にかけて14回ほど予知(笑)しています


この分野に関する的中率は25%以下(新潟中越地震などは的中させたとされる)

全ての予言にかんして言えばも、20%を超えることはない(予言であれば、±10日間ほどの誤差は許されるであろうことを考慮した結果)

まあ、W杯の優勝国は的中させた

この数字が参考になるのかは解らないが、預言者として有名になれる的中率なのではないのだろうか?


個人的に調べた結果なので、数値に関しては信憑性は低いが目安にはなるだろう



しかし、俺にとってこの数字は低いに変わりない


論理的に考えれば、この予知を信じることは出来ない


だがもしも、信じている人がいたとしても、それは否定しない

実際、いつ起こるかわからない地震に対して準備をすることは、とても建設的な考えだからだ


しかし、鵜呑みにして、片手落ちしてしまうのは気をつけていただきたい




長々と1時間近く書いてしまった


細木和子然り、占い師や預言者と呼ばれる存在に、あまり良いイメージがないので、こういった否定的な文章になってしまったが、あくまで個人的な意見であることは注意してほしい