何度も言いますが、ボールが壁を抜ける確立はゼロではない
この意見を変える気など微塵もございません
量子力学に置いて電子、原子は波と粒子両方の性質を持ち合わせています
これは実験や観測で既に確立された論説です
原子核の周りを回る電子は粒子としては観測されない
つまり「回る」というのは言葉のあやです
電子は原子核の周りを漂っている(覆っている)といったほうが正しいでしょう
電子を1と捉えず、確立で捉えるのが量子論の特徴
ここで重要なのはもし、ある原子の原子核と電子の間に隔たりを作った場合も電子の動きに変わりはないということです
電子は確立であり、固体ではではない
こう結論づけることができます
本当はもっと様々なことからこの結論にたどり着けるのですが、長くなるので省略します
では本題に入ります
もしも電子でキャッチボールをしたとしましょう
そのときに隔たりを作ったとしても、電子には何の影響も及ぼしません
(正確に言えば跳ね返る確立ができ、壁にあたり易くなります)
しかし、質量を持つ物体は、慣性の法則により最初に与えられた運動を続けようとします
だから電子を壁の向こう側に届ける確立も十分あります
確かに大袈裟ではありますが、確立においてゼロではないことはかなり重要なんです
もしもサッカーで強いほうが100%勝つのなら、弱いちーむを応援するファンはもっと減少するでしょう
人生小さな可能性を信じることは多々あると思います
神は賽を振らないということわざがあります
俺はそのことわざに異議申し立てます
むしろ神こそ賽を振ると思っています
確立の極めて低いことは中々起こりません
それを再確認した上で、俺はボールが壁通り抜ける確立がゼロではないと思います
何億、いや何兆回も壁にボールを投げれば一回くらい通り抜ける
そんなことはいってないんです
さいころを6回投げて出た目の和が21になるなんて補償はないのと同じです
俺の夢はこの量子論と相対論を合わせて、新たな理論を確立することです
この夢がかなう確立が極めて低いと思います
でも、その確立がゼロでない
その小さな可能性が俺の糧です
彼のホーキング博士は新しい理論の可能性について話しました
今ではその考え方自体が先人の戯言のように忘れられてしまいましたが、俺は今でも信じていますし、もっともなことだと思っています
既に彼は一般相対性理論と量子論を合わせた量子重力論を作りました
病と闘い、なおも真理を探究する彼は人々の尊敬に値すると思います
I have had motor neurone disease for practically all my adult life. Yet it has not prevented me from having a very attractive family, and being successful in my work. This is thanks to the help I have received from Jane, my children, and a large number of other people and organisations. I have been lucky, that my condition has progressed more slowly than is often the case. But it shows that one need not lose hope.
私は成人期の全てにおいて、事実、運動ニューロン疾患と共に暮らしてきました。でも、だからといって、そのことは私に愛する家族を持ち、仕事の上でも成功するということの妨げにはなりませんでした。このことに関して、妻や子供たち、多くの人々や組織からの援助に感謝しなければなりません。私は他の同じ病気の方々より進行がかなり遅かったことで、幸運だったこともあるのでしょう
でも、同時に、このことは誰でも望みを失う必要はないということを表わしているのではないでしょうか
ホーキング博士公式サイトより