ペットに飲ませている薬の剤型や味などをその子が嫌って飲ませるのが大変なとき、飼い主は動物病院で獣医師に「もっと飲ませやすい薬はないのか?」聞きます。

 

そういう薬があったとしても、その動物病院に在庫していなければ、獣医師は「ない」若しくは「うちには置いてない」と言います

 

比較的飲ませやすい薬があるのに、そこで諦めてしまうのはとても残念なことです。

 

添付サイトは、厚生労働省のPMDAと同じような位置付けの農林水産省の動物医薬品検査所(NVAL)のものですが、国内で承認されている動物用医薬品は全てここから調べることができます。

動物用医薬品等データベース (nval.go.jp)

 

その際、「品名」欄などは空欄のままにして、「主成分」欄だけにその薬の「有効成分」を入力してください。

 

例えば、犬のアトピー性皮膚炎の治療薬「アトピカ」について調べたいなら、主成分欄に「シクロスポリン」と入力し、検索ボタンをクリックすれば、カプセル、液剤、チュアブル、眼軟膏などがあることが分かります。

 

個々の品名をクリックしたら添付文書などが見られます。

 

かかりつけの動物病院に在庫していない場合でも、言えば仕入れてくれるかもしれないし、断られたとしても、在庫している動物病院を探してアプローチすることは可能です。

 

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