比較的入手が容易なインコ用デイリーペレット(総合栄養食)ナチュラル系5品について、価格の高い順に一覧表に纏めてみました。
原材料欄を見ていただければ一目瞭然ですが、価格が安くなればなるほどフードに含まれる添加物の種類が多くなる傾向がみられました。
愛鳥の好みもあるので、どれがよいか一概には言えませんが、筆者だったらNo.1のHARRISON社のオーガニックで保存料や着色料など一切使っていないフードを食べて欲しいです。
今までのフードから切り替える場合は、現フードに少量から混ぜていくのがベターです。
中型インコの寿命は種によって異なりますが、オカメインコは10~15年、オキナインコは20~30年生きるとされています。
1日に10g食べるとして1羽分のフード代を試算すると、
No.1 HARRISON:2.3万円/年
No.3 ZuPreem:1万円/年
なので、No.3と比べるとNo.1のフードは、1年で1.3万円、10年で13万円お高くなります。
この差は一日当たりにすると36円です。
犬猫の飼い主たちは、「うわ、ヤッす!」と思われるでしょうね。
考え方にもよりますが、動物病院に行くたびに万札が飛んでいくことを考えたら、No.1のオーガニックフードを選択することで、もしかしたらその子にかかるトータルコストは安くなるかもしれません。
ある研究では、36羽のセキセイインコを12羽ずつ3群に分け、市販フード2品と天然フード1品を各々の群に与え、8週後の白血球数などへの影響について調べた結果、有意差はみられなかったとされていますが、何年もの長期にわたっての影響については分かっていません。
病気になるかならないかは食事だけでなく睡眠時間、運動量、ストレスなども関係してくるので一概には言えませんが、愛する子が毎日食べるフードはできるだけ身体によいものにして、動物病院とは無縁の長生きPPKを目指したいと思う今日この頃です。
【いいわけ】
冒頭の表、小さくて見えずらいですよね。すみません、拡大して見ていただければと思います...エクセルで作った表をShipping Toolで切り取りjpgで保存して貼りつけてサイズを「大」にしたのですが、これが限界でした。
アメブロはエクセルとの連携機能について取り組んで欲しいですね。