こんにちは
モラハラカウンセラーの阪元 未すずです。
本日は自己愛性人格障害はターゲットが別れを決意して自分の元からいなくなってしまったらどうなってしまうのか？についてお話したいと思います。
是非最後まで見て下さいね！
自己愛性人格障害はターゲットが自分の手の中にいるうちは
「お前になんて価値はない」
「しょうがないから一緒にいてやっている」
（自分の思い通りにいかないと）
「ここから出ていけ！」
等と強気で言ってきます。
こうやって被害者を脅していた自己愛性人格障害は、本当に被害者の方がいなくなってしまったらどうなってしまうのでしょうか？
順番にお話していきます。
1.自己愛憤怒が大爆発する
被害者を見下し気に入らないことがあると脅して支配を強化していた自己愛性人格障害ですが、まさか本当に被害者が離れてしまうとはこれっぽっちも思っていません。
自己愛性人格障害は被害者の人が離れようとすると
さんざん酷いことをしてきたのは自分なのに
自己愛性人格障害は自分の加害は見えずに被害意識がとても強いという大きな特徴がありますので「被害者に裏切られた！」と激しく怒り出します。
この自己愛性人格障害の激しい怒り方を「自己愛憤怒」と言います。
簡単に言うと「自分は大切にされていない」という自尊心の傷つきから
火山が噴火するように怒りが噴火するんです。
いつもの怒りも激しい怒りなのに、被害者が別れを選択したと知るとこの自己愛憤怒が大爆発していつもの何倍も攻撃的になります。
この時の自己愛性人格障害はますます暴言を吐いたり、大切なものを渡さない等嫌がらせをしたり、いかに被害者にダメージを与えられるかしか考えていません。
こうして怒りを爆発させながら、とても高いプライドとなぜか「被害者はすぐ反省して縋って戻ってくるだろう」と安直に考えているので意外とあっさり別れを受け入れるでしょう。
2 .泣き落としをする
被害者の人が本気で別れる気だと感じ取ると今まで強気だった自己愛性人格障害は
急に焦りだします。
土下座して謝ってきて
「自分にはお前しかいないんだ」
「お前の嫌がることは絶対にしない」
「反省したから戻ってきてほしい」
等と泣き落としをしてくることがあります。
しおらしく泣き落とししてきたと思ったらまた突然怒り出したりなど情緒不安定になります。
自己愛性人格障害の被害者になるタイプの人は優しい人が多く、この泣き落としで
「こんなに反省しているのなら…」と戻ってしまう人が多いのですが、
もし戻ってしまったら１度離れようとした実績から
「もう絶対に逃さないようにしよう」と自己愛性人格障害は考えます。
ますます自己愛性人格障害の支配が強化されひどいモラハラDVを受ける羽目になりますので振り回されないように注意してくださいね。
3 .新しいターゲットを探しつつ被害者に執着する
自己愛性人格障害はとても依存的な性格ですし、ターゲットを支配下に置いて攻撃することで自分を保っているので常に誰かに依存していたいんです。
ですからターゲットが逃げてしまって１人になるなんて自己愛性人格障害にとって超緊急事態なんです。
自分を保つためにまた新しいターゲットを早く捕まえなければいけません。
即マッチングアプリに登録して、得意の最初だけとても優しく感じがいい対応で
新しいターゲットを見つけようと必死になるでしょう。
私マッチングアプリ少しやったことあるんですが、自己愛っぽい人とても多かったですよ。
気を付けて下さいね！
↓私のマッチングアプリ潜入記はご興味がある方は是非読んでみて下さい！
新しいターゲットが見つかっても
新しいターゲットと上手くいかなかったとき用に
自己愛性人格障害は被害者の方をキープしようとします。
「また困ったときいつでも連絡してこいよ！」とか
「最近どう？」
「そういえば付き合ってた時行ったお店の名前覚えてる？」
などちょこちょこ被害者の出方を探るように、そして自分のことを忘れられないようにリマインドラインをしてきます。
また新しいターゲットが見つからない場合、
自己愛性人格障害は被害者に執着しだします。
被害者のSNSをストーカーしだしたり何かと理由をつけて連絡をしてきたりします。
そこで被害者の方の態度が優しかったりすると自己愛性人格障害は調子に乗って
また付け入ろうとしてきますので
何か連絡を取らなければいけない場合でも優しくしないようにして淡々と用件だけ話しましょう。
そして自己愛性人格障害と別れたその後は…
自己愛性人格障害はあなたと別れた後
このようにすぐ新しいターゲットを見つけ出します。
ですから
「私にあんなに酷いことをしてボロボロにしたくせにあいつは幸せそうにしていて許せない！！」
という気持ちになってしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし自己愛性人格障害は幸せそうに見えても、またその新しいターゲットを被害者の方にしてきたように支配下において攻撃しだすでしょう。
そしてその新しいターゲットの人も我慢できなくなって逃げ出して…
またターゲットが逃げたら新しいターゲットを捕まえて…を一生繰り返します。
だから自己愛性人格障害の人は
自分が酷いことをしてきたと自覚して治そうと努力しない限り
心と心が触れ合うような温かい人間関係を築くことが出来ず
相手から憎まれ続けて一生を終えることになります。
こんな生活って全然幸せではないですよね。
自己愛性人格障害の人は幸せそうに見えても、本当の意味で幸せになることはありません。
【阪元 未すずHP】
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