向こうのお教室の人は毎週だけれど、私は月2回なわけで、

前回譜面だけもらった和藤内、月は無情も

今日のお稽古で一緒に唄っただけで、

次は下ざらいで、その次が本番。


いいのか?と思うが

先生から、ポイント(間や音程)だけ ちょこちょこっと指摘されて、完成。


そのポイントが、さすがだなぁと思うのであります。


『あのさ、それじゃあ粋じゃないんだよ』と毎回言われて(笑)


『自分の声を録音して、研究するんだよ』

と。


『そんなことやっているのは、いまの生徒は誰もいないけどさ。Aさんは、やりなよ』と言われて。


唄って、糸より本当に難しい。


先生がここまでの域になるにはそうした地道な努力があったからなんだなぁと、つくづく頭が下がります。


先生からもらった、里芋のきぬかつぎ。

こういうシンプルなものが、私は好き。