集団認知行動療法~第2回~ | 脇見恐怖症をそろそろ卒業

脇見恐怖症をそろそろ卒業

高校生の時に脇見恐怖症歴を発症して15年。そろそろ脇見から卒業したいので、無理せずゆるーく治していくためのブログ。

こんにちは、先週末に第2回のグループ療法に行ってまいりました

第2回は「社会不安障害の認知行動モデル」をみんなで考えました。認知行動モデルというのは、症状が出ている状況、考え、症状や行動をみんなで整理して考えるというものです。


このモデルを考えることによって、私の脇見恐怖症の場合は原因が社会不安障害にあるんだなと、心から納得ができました。(まだ疑っていたのか


社会不安障害の特徴である、「身体の反応」、例えば手足が震えるとか、汗をかくという事は、不安から逃げるための本能的な反応なのだそうです。

授業では自然界で肉食動物に追いかけられる草食動物を例にして例えてくれました。草食動物は肉食動物から一目散に逃げるために手足に力を入れたり、体温調節を行ったりしますよね、社会不安障害の方は、そういった症状が不安時に出てしまっているんですね。

私の脇見恐怖も、不安の対象から目を離さないようにする本能的な反応だったのかな
目からウロコです

私は今まで「脇見恐怖症という病気」にかかっていると考えていましたが、この授業を受けることによって、私の脇見恐怖の症状は社会不安障害の病気のなかの「身体的反応のひとつ」だと認識を変えました社会不安障害を直すことで脇見の症状が良くなることを期待します


本日のまとめです。認知行動モデルの分析をすることで、自分の心の中の負のスパイラルを図で理解することができました。また、この負のスパイラルは自分だけでなく周りの人も巻き込んだものなっているようです不安を避けるための行動を取ることで、相手に感じが悪いと思われたり、行動を不審に思われたりね

このスパイラルから抜け出せるような授業に入っていくと思いますので、引き続き授業を楽しみに、休まず参加したいと思います