集団認知行動療法~第1回~ | 脇見恐怖症をそろそろ卒業

脇見恐怖症をそろそろ卒業

高校生の時に脇見恐怖症歴を発症して15年。そろそろ脇見から卒業したいので、無理せずゆるーく治していくためのブログ。

先週の土曜日から心療内科のグループ療法が始まりました。
グループは5人でした。このグループで3か月間治療に取り組みます。

臨床心理士の先生が一人ついて、治療を行ってくれます。
今までのセラピストさんとは違う方だったのですが、とっても明るくて楽しい方です


さて、初回という事でグループ療法の内容は、

・社会不安障害とはなにか

・不安とはなにか

というような基礎知識の勉強から入ります。学校の授業みたいで楽しいです生徒もみんなまじめに聞いています


この療法の目的は

・認知行動療法は自分の考え方や行動を整理して変えていくこと。

・この病気は再発しやすいので、このグループ療法で学んだ方法によって、自分自身でその都度対処できるようになること。

というものです。

先生に話を聞いてもらって治療するというよりは、自分で対処する方法を実践的に学んでいくという感じですね楽しみです


先生の話の中で心に残ったのは、この社会不安障害という病気は「慣れない」事が特徴の1つという話でした。この病気の方は、症状を克服するためにいろいろな努力をされるそうです。

もちろん、私も脇見の症状を和らげるためにいろいろ試してきました、深呼吸をしたり、話しかけてみたり、相手を直視してみたり。。。

でも全く改善されない、むしろひどくなっていく

でも、それは病気だから。
決して努力が足りないからではないんですね。
なんだか心が少し軽くなりました



さて、私の脇見恐怖症ですが、
向かい合わせに座っている男性をターゲットにしてさっそく症状が出ていました(笑)
いや、笑えないです。治療が辛くなったら続けられない

今のところそこまでひどくないので、大丈夫だと思いますけど


ちなみに脇見恐怖症とか視線恐怖症の症状の方はいないように思いました。この治療は12回ありますので、年明けまで続きます。
休まないようにがんばります