冷却効果有

福島原発事故
事態は一向に良くならず今日ついに上空からの放水を決行

その結果は『効果あり』

まず、
被曝の危険、というよりも
被曝を顧みず文字通り「命をかけて」
作業に当たる現場作業員の方、自衛隊員の方
心からの感謝と敬意を表します。
本当にありがとうございます。

さて、ここからは
私のあくまで一個人としての意見です。

効果あり

本当に ?
私は理系の其の手を研究している訳でも
まして専門家でもないのでド素人見解なのですが
「あれ、かかってた？」
というのが素直な感想。
たしかにかかってはいた水蒸気がでた
ってことは何よりの証拠で
そのおかげで温度が下がるってのも
納得は出来る。
ただ、そのプールにはその何倍も
水が入るという。
その時点でもうその効果は
気休めとしか思えないのだ。

そしてその効果は一体どれ程なのか
具体的に数値として公表して欲しい。

効果ありました！
やったーー！！

で満足するようなバカな
国民などいないということに気づいて欲しい。

mixi何かではこの報道に対して
悲観的意見が多すぎる
少しで現状が良くなったなら喜ぶべき
大切なのは救うという心
みたいなコメントを見た。
確かにそれも大事だと思う。
ただ、そんな悠長なことが
言ってられるのは少なくとも半径30km圏内の人
ではないのだろうなと思ってしまう。
自分がもし,３０km圏内で食べるものもなく
一向にこない救助を待ち
放射能の恐怖と闘いながら自宅待機をしている立場に
あるのなら、そんな悠長なことは言ってられない。
一刻も早く外にでもOK、または
救助隊が入っても大丈夫だという
報道が欲しい。
気持ちが大事だというが
気持ちだけで自衛隊員や現場作業員が被爆するなら
これほどやるせないものはない。
結局、国民に無駄な安心感を与えるだけの
パフォーマンスになってしまうのだから。

だいたいなぜ、国内で30km以内は自宅待機、避難勧告
なのにアメリカは在日のアメリカ人に
80km圏内は自宅待機または避難と伝えたのか。
この時点であまり日本のメディアや政府は
信用ならないものがある。

何にせよ、良い方向に事が
進むことを切に願うが
今回の手段で安心してはいけないと思う

銀幕ヘタリア 白くぬれ！【APH】

オタクの日にするか悩んだが…。

好きなんだな～APヘタリア

かなり注意して読まないと一応歴史をちゃんと勉強しても

ごっちゃになっちゃう，ちょっと危ない漫画だけど＾＾；

その映画ね，酷評の嵐なんでどんなもんかと

思って観ました。

あんねー

細かなギャグは面白かった。

冒頭の会議のシーンなんかは

各国をかなりオブラートに包んではいるものの

特徴捉えて皮肉ってたし、映画のくだりなんかは

原作にもあるんだよね。

（今回は原作が本家本元の元ネタかって議論はなしね）

キャラクタもどうしようもなく逸脱しているかといえばそうではなく

わりと正確にポジションに収まっていたとも思う。

設定も面白いと思った。

まぁもとがゆる～い漫画なんで

急な路線変更でシリアスにできないってのもあるから

個人的には宇宙人もなんか柔らかそうなのも

白いってのも、もともとの傾向に沿っていてありだと思う。

要するにエイリアンVS地球人っていうよくある映画。

世界を舞台にするなら決して間違った設定ではなかったと思う。

エイリアンならいくらぶっ飛んでてもある程度は許容範囲だし。

ただ，良くある設定だからこそ練って欲しかったね脚本。

こればっかりはほかの感想書いている方々に同意。

もうちょっと突っ込んで欲しかった。

なんていうか上をさら～っとなでていくような映画で

要するに内容がないようって話。

VSエイリアンものってハリウッドでもわりとそんなもんが多かったりするけどね。

結局人の機微にかかわるものじゃないから

落としづらいんだよね。

エイリアンなんて地球人からしてみれば完全悪だし。

せっかく前半まったくといっていいほどばらばらな感じを

だしてたんだから，それをまとめることを主軸にしてもよかったかもしれない。

まぁもともとがいがみ合ってやんややんや言ってる漫画だから

急にまともなこと言われても歯が浮くのかもしれないけど…。

ちゃっちゃと母船に乗り込んでそっから話を展開させてもよかったかも。

そのほうがまったくのオリジナルからは動機が作りやすいだろうし…。

あとは市場展開の方法ね。

映画は正直失敗だと思う。

さっきも言ったけど背景真っ白。

これが設定ってなら納得なんだけどこれを映画でやってはいけんと思う。

大画面で真っ白って結構目にはきついものがあると思うよ。

観てる気はしなくなるよね。

どうでもいいけど声優さんもびっくりしたんだろうな。

アフレコあれじゃシロミなのか本物の画なのかわからんよ。＾＾；

あとゆる～い映画だから

一時間半集中して観ろってのは厳しい。

ながらで観るならそこそこかもしれないけど。

ところどころ入るCMは

ただでさえ集中「しないと」観れない映画なのに

その集中さえも切らす原因にしかなってないし。

９０分に収めるためにどうしても必要な手段であったなら

間違いなくアウト。なめんなってことだよね。

キャラクタだけを観に来てるんだろ？って感が否めなかった。

あんなのハリー・ポッターでやられても集中切れるわ。

ちょっと考えればわかること。端からお前らストーリーなんて

どうでもいいんだろ？っていう構えにも見えて解せなかった。

だから、完全オリジナルストーリーの新作だけにして

まぁ６０分弱のOVAにしてしまえば市場展開的には

正解だったと思う。あれは映画には及ばない。

それにアフレコ風景とかインタビューとかキャラソンとか

いろいろつけて７０００円弱。

映画より手広くはないけどDVD売れてるんだからそっちのほうが

よかったんじゃないかな？

だからといって大絶賛になる？う～んて感じだけど。

まぁ、消費者をなめきってるとは思わないというか思いたくないけど

もうちょっと脚本なり設定の細かなところを練ったほうが良かったかも

あと，脚本にあわせて市場にどう出すかを考えたほうがよかった。

大きなスクリーンでみせる内容ではなかったよね。

東京都 青少年条例

前回に引き続き。

「子供に見せたくない」

これってどういう理屈なんだろう？

見せたくない気持ちもわからなくはないけど。

でもそれって無理な話でしょ？

公園の地球儀が危ないからって

公園から姿を消し。

今度はエロ本が教育上よろしくないから

きわどいラインは姿を消し。

そんなに子供に見せたくないさせたくないものが

あるっていうならば、子供を家から出さなければいい。

転ばぬ先に杖やら支えをいくつも大人が用意してあげて

それで健全な人間が形成されるのか。

私にはそれが甚だ疑問である。

子供ってのは大人が思った以上に精神的にもタフで強い。

いろんなものを見るしいろんな経験もするけど

きちんと自分達で消化するし消化の仕方も覚えていく。

汚い大人なんかはずっと前からいろんな媒体で

見てきたけど

汚い大人が増えてるわけではないでしょ？

それと一緒なんじゃないの？

知らなくていい知識なんて一つもない。

必要なのはどうそれを自分の中で整理していくか。

うまく寄り分けられるようにするためのたくさんの材料を

危ないから、見せたくないから

って理由だけで子どもたちからとって行ってしまうのは

それこそ教育上よくないのではないか。

わたしはそう思う。