言葉を洗練させる | 「難しいものを分かりやすく、面白く!」難解なものに挑戦するあげまん税理士・行政書士 坂野上満の小部屋

「難しいものを分かりやすく、面白く!」難解なものに挑戦するあげまん税理士・行政書士 坂野上満の小部屋

「一読理解、二読難解、三読不可解」とも言われるのが税法。そのような難しいものを簡単にお伝えすることに日々腐心している税理士・行政書士のセキララな実体をお届けします!「あげまん」って何や!と思われた方。いらっしゃいませ!!

最近、師匠である遠藤晃先生 に教えて頂いた講義メモを見ていて目に留まった単語がありました。それが今日のタイトルにした「言葉を洗練する」ということです。


人に自分を強く印象づけようと思ったら「超具体的な」イメージを与えなければなりません。そのためには「言葉を洗練する」必要があるんです。


遠藤先生に教えて頂いていた当時の課題でこんなのがありました。


「集客ツールのタイトルを考える」


このテーマで考え付くものをできるだけ多く書かなければならなかったのですが、「カリスマ税理士が教える~」とやると「抽象的。説得力が弱い」とコメント。「税務調査立ち合い勝率87.5%!」とやると「Very Good!」と返ってきました。


よく分かりますよね!?


カリスマとか優秀とかいうような客観的指標がないものをキャッチに入れても私のようなnobodyには武器にはならないんですよ。somebodyになればそれはそれで威光を放つんでしょうけど。


と言う訳で、我々nobadyがやるべきは「超具体的なものをイメージできる言葉をブラッシュアップし続けること」でしょう。特に数字を入れると説得力が増すようです。


いつも言ってることですが、「言葉の長さと相手に伝わる度合は反比例する」。つまり、言葉は短ければ短いほど伝わりやすいってことです。そのためにも「言葉を洗練させる」。大事なことです。