マララ・ユスフザイさんの演説 | 榊邦彦 OFFICIAL BLOG new

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けれど一方で、言葉や愛がまったく立ち向かうことのできない不安や困難も、
また、存在しないのではないか……僕は、今そう思っている。
『100万分の1の恋人』榊邦彦(新潮社)

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僕の新潮文庫の10冊は、一回お休みです。

マララ・ユスフザイさん(16)の国連での演説に胸を打たれました。

マララさんは、1997年生まれ。
2009年、11歳の時に武装勢力パキスタン・ターリバーン運動(TTP)の支配下にあったスワート渓谷(英語版)で恐怖におびえながら生きる人々の惨状をBBC放送のウルドゥー語のブログにペンネームで投稿して、ターリバーンによる女子校の破壊活動を批判、女性への教育の必要性や平和を訴える活動を始めました。
その後、彼女の活動をよく思わないターリバーンによる銃撃で頭部を損傷したものの、奇跡的に生還し、今も、力強い活動を続けています。
ノーベル平和賞の候補に名前が挙がることも。

詳しくは、以下のNHKのニュースサイトで。
動画も見られます。
16歳の少女とは思えない肝力です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130713/k10013018451000.html

マララさんの演説は、以下の言葉で締めくくられています。

One child, one teacher, one pen and one book can change the world.
Education is the only solution. Education First.