小さい文字ウオッチングとしては、「広告全体の大きさに比べて文字が小さい」という点が重要なポイント。
一ミリ大の文字でも、当然、B5の広告の中にあるのと、A3の広告の中にあるのでは、断然、A3の中にある方が「小さい文字ポイント」が高い。
ということで、今日は、かなり偏差値の高い「小さい文字」を発見しました。
SONYのブルーレイの広告。(永ちゃんが宣伝しているやつです。)
駅のベンチの背の部分を利用した、横3メートル×縦1メートル程にもなる巨大広告です。
このポスターの右隅に、一ミリ大の極小文字を発見しました。これより一回り小さいくらいの大きさです。
巨大広告の中では、ほとんど白い線のように見えます。
ほんと、いったい誰が読むんだろ。
書いてある内容は、
「商品を安全に使うため、使用前に必ず取扱説明書をよくお読みください」
などなどです。その他、保証書のこととか、登録商標のこととか。
それにしても、「よくお読みください」って言う文章自体か、本当によく読まないと見えないといのが、なんとも可笑しいなあ。
たぶん、あのウルトラ小文字の文章、「よく読んだ」のは僕が初めてだと思います。
しかし、駅のホームで、広告の片隅に目を寄せている図も奇妙かな……。
本当は虫眼鏡が欲しいところですが、さすがに異様ですから。
また、ポイントの高いのを見つけたら、報告します。