今日、最寄駅で構内の工事のため、通路が狭くなっていた。
警備員の方が、何箇所かに立って、
「右側通行でお願いします」
とスピーカーで叫んでいる。
ほとんどの雑踏は、ほっておくと左側通行になる(と思う。)
混雑すれば混雑するほど、この傾向は顕著だ。
実際、警備員さんが一生懸命叫んでいる通路も、普段は左側通行。
工事中の通路のすぐそばでは、自然に皆さん左側通行で歩いているのに、そこだけ急に右側通行にしようとするものだから、かえって混乱を招いていたような気がします。
「左側通行でお願いします」
とすれば、歩行者も警備員さんも楽だったろうになあ。
しかしながら、思いっきり「右側通行」という大きなプラカードも持っていたし……そうもいかないか。
さて、この「雑踏は、ほっておくと左側通行になる」の法則、明日、その説明を行いたいと思います。