こちらボストン今日も冬全開の氷点下
寒いっ
でもいいのです、無事に帰ってこれたから
今日はこの洗濯物の山と戦っておりました
もう、ほんとに復路はトラブルに次ぐトラブルって感じで、、、、あまりの対応の悪さにわたくしもキレました
キレたところで何も響かないのはわかっているし、ある程度お国柄なところもあるのでしょうが、腹立つもんは腹立つのです。
そんなトラブルを時系列で書いてみます。
まず、元のフライト予定は16日の午後1時過ぎ発のカンクン→ボストン直行便。
直行便だと復路は4時間弱なので、夕方にはボストンに、夕飯の頃には自宅に到着しているだろうと見込んでいました。
が、前述の通り最初は30分、1時間と遅れて、その後夕方の6時発まで大幅に遅れ。
7時ごろになってようやくボーディングが開始され何人か飛行機に乗り始めました。
みな待ちに待っていたので、ボーディング開始のアナウンスが出た時はスタンディングオベーションでした(笑)
しかし、ボーディングが途中で急に中断。
なんか、スタッフのお姉さんが大声でブチ切れております
何て言ってるのかまでは聞こえず
他の乗客の情報によると、
最初の遅れは部品の故障だか交換だかしたので、その確認許可を取るのに時間がかかっていたとな。
それで夕方まで遅れさせたことでフライトの許可はおりたが、今度はクルーが誰1人いないと。。。
ボーディング中断前に飛行機に乗った人は(その方は奥さんが妊婦さんのカップルで優先搭乗していたみたい。)、飛行機の中CAが1人もいなかったと。
それで結局8時ごろに欠航となりました。
一度飛行機に乗った人たちが戻ってきたのを見て、みんな欠航を確信していたから驚くまい
そこからは、グダグダの全く連携の取れていないオペレーションで航空会社手配のホテルに夜中の1時ごろに到着。
なぜ欠航になったかはもちろん、こっちに進んでくださーい、今は何の手続きの列ですよー!とかそういうのをアナウンスするスタッフが一切おらず
乗客の何人か(おもにおばちゃん達)が今何の待ちなのかとか情報を聞き出して、列にいる人たちに教えてくれるという。
おばちゃん最強説
クッタクタでホテルについて、でも3時間後には迎えのバスが来ると言われていたので、ほとんど眠れず。とりあえず夫と私はシャワーだけ浴びて息子は少しでも長くベッドに寝かせてあげてと時間通りにホテルのロビーに。。。。
うん、小さなバンが一台だけ着て、そのあとうんともすんとも言わないよねー
空港まで30分弱のホテルにいたので、この一台の車が行ったり来たりするのを待っていたら飛行機絶対間に合わない。
乗客達、痺れを切らしてタクシーを手配してくれるようにホテルに依頼しだす。
4時40分にプロバイダーのババアが現れる。
あ、もう、絶対寝坊してんじゃん、アンタ。なガサガサな声で何かゴニョゴニョ言ってるし、一切謝罪はないし、、、普段めっちゃ温和な我が夫も攻めに行ってました。静かにキレる人怖いよね。
結局、ホテルから空港までの送迎をする担当者が何にもしないBBAだった為、我が家もタクシーを呼びました。
んでもって、
このタクシーがまた人生で一番恐ろしかった
もう、生きて帰れないかと思った。
法定速度って何ですか?ってくらいスピードだすし、時速100キロ超えてんのに運転席の窓全開だし。カーブでも速度落とさないし、最右車線にいるのに追い越すために路肩である右から猛スピードで追い越しするし(カンクンは右側通行よ)
空港で降りた時に我が家と同時に出発した家族も到着していて、人生で一番怖いライドだったって言ってた。
これがメキシコスタイル
昼間にホテルを移動した日になった時のタクシーは普通だったけどな。
明け方で警察とかあんまりいないから
何でこの運転で捕まらんのじゃ
ドライバーの人、普通にいい人だったけどさ、もう2度と乗りたくない
でも多分プロバイダーのバスの手配を待っていたら飛行機に乗り遅れていたので、究極の2択です。
無事に生きて空港に辿り着き、あさ7時のニューヨーク行きのフライトは定刻。
息子、疲れすぎて眠すぎてキレる
ギャン泣きよ
何とかなだめて、バナナを買ってあげたら持ち直したので良かった
ありがとう、バナナ。
ニューヨーク空港に11時ごろに着き、入国審査や荷物の乗り継ぎの手続きを終えてお昼頃。
この時が私、疲れのピークでした
息子も目がいってた
眠いし脚も肩もパンパンだし、、、お腹空きすぎてキモチワルイ。
そういえば、前日の午後にナチョスを食べてから食事をとってないからね
ニューヨークの空港で食べたトマトパスタが沁みましたいつもの3倍は美味しく感じた。
これで少し力湧いたよ
ちなみに、深夜のホテルで無料の夕食の提供があるとのことだったが、油まみれのピザとか春巻きとかなんか茶色いのが数種類ビュッフェ形式で置いてあり、ちょっと食べられる感じじゃなかったです。しかも飲み物は有料。冷たい甘い飲み物ほしくてコーラ買いました。いくらだったんだろう。もう、値段とかどーでも良かったんだ。
別の家族もあの時間のあの疲れた体にあれは食べられんよ、と同意見でした
ホテルは何ヶ所かに分配されていたようで、別のホテルに泊まった人はもうちょっとマシな食事だったみたい。
なんか、ここまでトラブルを乗り越えると乗客同士仲良くなって絆が生まれるのね
お互い励まし合いながら頑張りました。
我が家は唯一の日本人でした。
乗客の1人が、今回のは対応がひどすぎるから正式にコンプラインを入れようと思う。同じくこの対応に不満があるなら署名という形でみんなの分もまとめて文書を出すからと取りまとめてくれて、もう、全力で首を縦に振った
そして、ニューヨークからボストン便は4、5本あるので、それぞれ振り分けられてチケットを手配されていました。我が家は遅い方の夕方5時発。
恐ろしいのが、2時発の便がすでに1時間ほど遅延の発表が出ていたのです。
雪のせい
ただでさえ乗り継ぎで5時間ほどの待ちがある上にこれ以上遅れたら、私たち本当にぶっ倒れてしまいそうなので、、、、
早い便に変更できないか掛け合ってみると1本早い3時半の便が取れました
これ、ほんとにラッキーなことに前の2便とも遅れてしまい、この便が一番早くボストンに着いたの
夕方の5時くらいついにボストンローガン空港に帰ってきました
辛い時間を共に過ごし、すっかり顔見知りになった乗客たちと別れを告げて家族で帰宅
のはずが、、、、
そうです。
荷物が出てこないのです
預け入れの荷物は変更前の5時発の便に乗った模様。これは事前にその可能性はあると言われていた。便の変更が確定した時点で荷物は移動させるように手配はしてあるが、保証はないと言われていたので。
ここが日本ならきっと荷物は移動してくれるのでしょうが、ここはアメリカなので、きっと荷物は移動してないでしょうと予想していたので、衝撃は小さかったです。
とりあえず少なくともニューヨーク空港にはあるからロストバゲージはないだろう。
ニューヨークで荷物が置き去りにされた場合どうすればいいんだろうと、もう最悪のケースもちょっと想定していたくらい。
夫だけが空港に残り、私と息子で先にタクシーで自宅に帰りました。
およそ24時間遅れの帰宅。
すぐにバスタブにお湯をためて息子と飛び込んだ時の幸福感たるや
無事に夫と荷物も夜の7時半に帰宅できまして、ようやく長い1日が終わりました。
今回、飛行機が欠航になったということよりも、その後の対応の悪さで疲れやイライラが跳ね上がったものと思われます。
金銭的には、家族で750ドル分、航空会社のクレジットが返されることになりチケット代が半額になった感じです。まぁ、現金じゃないし、これを使うためにまたこの航空会社の飛行機に乗らなきゃ意味ないんだけどね
あとは夫が保険をつけていたので、遅延による交通費や損害は航空会社に請求できると思われるので今、諸々250ドルほど請求する予定です。
今回は運が悪かっただけで、カンクン自体はとても素敵なところで我が家も最高の時間を過ごせました
次回は旅行記にお付き合いいただけると嬉しいです
超長くなってすみません、最後まで読んでくださったアナタ様🫵ありがとうございます