今日もピッカピカの青空だったボストンキラキラ

破壊力満点の紫外線の中、日除けのない公園にて。
ここはお坊ちゃま1番のお気に入り公園、、、
今日、彼は気がついてしまった。

この公園にもスプレーデッキ(水遊び場)があることを真顔

夏季のみ水が出るのだ。去年の夏はこの公園まだ完成してなかったからなぁ。


ねぇ、母ちゃん、あれ、俺の好きなぴしゃぴしゃ(←彼はプール含め水遊び全般をぴしゃぴしゃと言う)でないか!?


あれは違うのと必死に気を逸らす母ちゃん。


次からは着替えとタオル持って来なきゃだわ真顔

この公園、ただでさえ楽しくて中々帰らせてくれないのに、水遊びまでしたらどんだけ滞在することになるのだろう驚き




Anyway 、そんな公園にて、

夕方4時半くらいだったかな、そろそろ帰ろうと息子をベビーカーに乗せていると、小学高学年くらいの男の子二人組が声かけてきて!?



Could you buy our lemonade?

 One dollar a cup.

的な事を言ってきた目


へ?レモネード?


振り返ると、ベンチにこんな感じのジャーと紙コップが置いてあって、、、

(イメージです)

一瞬の間に色んな事が脳裏をよぎる。


まず、得体の知れないドリンクは飲みたくない。そもそも、なんで子供がこんな所で商売まがいのことをしているんだ?そんなことしていいの?きっとダメだよね驚きでもお金に困ってるの?それとも小遣い稼ぎのつもりなの?




とりあえず要らないけど、事情が全く分からないから当たり障りのない答え。。。


とっさに出た私の答えは、

Sorry, I don’t have cash .


我ながら、よくこの答えがスッとでた!

カード支払いが主流のアメリカでは現金を全く持ち歩かないというのは割と一般的な事なのである。

特にコロナ後は現金離れが進んだ。

ちなみに私は何となく多少の現金はいつでも持ち合わせているし、この時も持っていた。




しかし、何でそんな事していたんだろう。


発展途上国の観光地とかでは、子供がお土産的な物やお菓子だったりポケットティッシュだったりを観光客に売る姿を見たことがあるし、それは買ったこともある。

寄付的な気持ちでね。


ボストンでもホームレスの方とかが自作のものを売っているのは見たことがあるが、子供というのは見た事がない。



多分、勝手に商売ってしちゃダメよねおいで

うん。勝手に物を売ってるのを警察に注意されて店じまいしてるであろう姿を見たことあるし凝視


どういうつもりでレモネードを売っていたのか、

お金に困っていてどうしようもなくてなのか、

大きなボトルのレモネードを小分けにして売ったら儲かるじゃんっ電球いいこと思いついたっ!!的な軽いノリだったのか。



前者ならば、そんなことをしなくても君の生活が向上するような社会サービスがこの地にはあるという事を教えるべきか。

え、でもそれってどんなんだ?真顔

そして多分、少年たちの身なりからして違うと思うんだ。


後者ならば、ここで商売をするのは合法か?そのレモネードはどういう衛生状態で、例えば飲んだ人の健康に何か問題があった場合どう責任をとるのか?お金をとって売るということはその辺まできちんと責任を持ってやっているのか。

そもそもどう見ても未成年だが、親は知っているのか!?



現金を持っていないと答えた私にOK とだけ答えて次のお客さんを探しに行った少年。



大人として、己も子を持つ親としてどうするべきだったのか、ちょっとモヤっとしながらも、もう帰らなきゃと前を向いたら、、、


向かいで子供の見守りをしていたおばちゃんが

レモネード、美味しいわよグッ

今日みたいに暑い日にピッタリ!!的な事を軽いノリぇ私に言ってきて凝視


え、買ったのかーーーい真顔



え、公園で子供がレモネードを売るのアリなの!?


アメリカのその辺の決まりとか知らないし、

まぁ、考え方は人それぞれだから、、、



そのおばちゃんには適当な愛想笑いを返して公園を後にした。



少年たちに悪気はなく、家に帰って両親に今日の出来事を話して、その両親たちがキチンとした事を教えてくれることを願うとです。


実は親もグルだったりして。


それは考えすぎか?


本当に、どうするのが良かったのかなと、今でも少し気になってるとです。