気象予報士を志してから今までの道のりを綴っております。


気象予報士への道①
気象予報士への道②
気象予報士への道③
気象予報士への道④
気象予報士への道⑤
気象予報士への道⑥
気象予報士への道⑦


太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽

その⑧の今回は実技試験直前編。


8月の試験まで1ヶ月ほど、過去問を解いても合っているんだか間違っているんだかイマイチ解らず、伸び悩んでいました。

そんな時に予備校の先生が開いてくれた勉強会。
ここで大きく実力が伸びたと思います。

内容は実技試験に挑戦する数人が集まって過去問を解き、他の人の解答を採点して、皆で答えに関して討論するというものです。

この『他己採点』が良かった!!
人様の物だから、すごく真剣に採点するの。そして、採点後の討論で『何故この問題をこの点数として採点したか』を合わせて討論するのです。
『この単語はあり?』『この採点は甘すぎる』『この問題はこれがキーワードになっているから、キーワード1つあたり何点だ』とか、1つの過去問を3時間くらいかけて討論しました。


筆記試験の答えはキーワードをどれだけ的確に入れられるかが大切。

短い時間内で、どれだけ問題製作者が意図したキーワードを探して、答えに盛り込めるかが勝負でした目



実技試験は、『物語を先に設定して、それに合わせて問題文を作っている』とよく言われます。
なので、その試験の流れを掴むと、問題を読むだけで模範解答が頭に浮かんでくる。
天気図は確認用。

そんな事を先生に言われたことがあって。

いやいや、そんな模範解答が浮かんでくるなんてあり得ないでしょ。
って思っていたのですが、他己採点を沢山しているうちに、答えの作り方のコツを掴んで来た気がします。



この頃は、一体どのくらい勉強していただろう。目が開いている時間はずっと勉強をして、眠っていても夢で天気図を解析していました(笑)

ちなみに、豚肉をゆでていた時に出た灰汁が気象衛星に見えるというところまで、頭の中はお天気でいっぱいでしたニヤリ


気象衛星が苦手だったので気象衛星関連の問題だけを集めたノートを作りました。





そんなこんなで、迎えた気象予報士試験!!
学科試験と同じ失敗はせぬよう肝に命じ、
出掛けて行きましたとさOK