気象予報士を志してから今までの道のりを綴っております。

その①きっかけ編
その②学び方選び編
その③学科一般勉強法編
その④学科試験対策編
その⑤学科試験編
その⑥学科試験結果~学科専門勉強法編

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その⑦の今回は実技試験勉強法編です。




4月頃から予備校でも実技試験のための勉強が始まりました。
まずは、大まかに天気図の読み方や見方を教えてもらい、ここからは実践あるのみです。
問題を解いていく中で、天気の解析のポイントを学んで行きます。



使うのは過去問です。

まずは自分で解いてみる。
ちなみに、最初のうちは知識も足りないし天気図にも慣れていないので制限時間無制限で解きました。
75分で解かなきゃいけない実技試験の過去問、最初のころは3時間かけても空白だらけです。

答え合わせをしながら、ポイント等をノートにまとめていく。
問題文にも大事なことが沢山あるので、ノートには問題文も手描きで写し、天気図を張り付け、答えやポイントを書き加える。






これをやっていると一回分を解いて理解するのに丸2日はかかります。
もちろん、調べても解らない所が沢山出てくるので、予備校の先生に質問しまくりました。


これが、私が通学で学ぶことを決めた一番の理由で、やっぱり向かい合って質問するのが一番解決に繋がるなと実感していました。


過去10年分ほど(あまり前まで遡ると傾向がかなり違うのであまり参考にならない)丁寧に過去問を解いていきました。

『日本海低気圧』だったり『梅雨前線』だったり、『台風』だったりと
試験には毎回軸となるテーマがあるので、そのテーマ毎にファイリング。
A4サイズの分厚いファイルがパンパンになりました。






この他に実技試験のために使ったのがこの本です。



昔から参考書は一冊にしぼって、ボロボロになるまで読み込むタイプです。

これもボロボロになるまで読み込みました。
ちなみに、実務をしている今もこの参考書はちょっと使えます(笑)
色々忘れてしまったりするもんでニヒヒ



そんなこんなで、8月の試験まであと1ヶ月ちょっとのころ。
過去問を解くスピードは格段にあがり、制限時間目安で何となく解ききることが出来るようになりました。


しかし、一つ大きな壁が。
答え合わせをしてみると、何となく言わんとしていることは当たってる感じだけど、果たしてこれでホントに正解なのか?

気象予報士の実技試験はおおよそ65%の正答率が合格ライン。
70%採れていたら大体合格するので、そこを目標とします。

記述問題が多いので部分点を狙うのですが、自分が何点なのか、答え合わせをしていてもよくわからないのです。





さあ、どうしたものか。




しかし、この壁を越えるのに、とても良い勉強法にこの後私は出会うのでした合格