気象予報士を志してから今までの道のりを綴っております。

その①きっかけ編
その② 学び方選び編

太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽太陽

その③の今回は学科一般勉強法編です。


10月から通学がスタートし、勉強に励む日々がやってきました。


気象予報士試験の科目は
※学科一般知識
※学科専門知識
※実技2科目
の4種類ですニコ

学科試験に合格すると1年間は有効なので、目標は1回目の試験で学科を2つとり
2回目で実技をとること。


ということでまずは学科の一般知識の勉強から。
使った参考書はこの一冊のみです。



あとは通っていた予備校でまとめプリントが配られるのでそれも使っていましたが、そもそもこの本を教科書としてまとめたプリントだったので実質的には学科の時に読んだのはこれだけです。


繰り返し繰り返し、何度も読みました。
一言一句解らないところがないように、解らない所はまず自分で調べて、それが合っているかどうか予備校の先生に質問に行きました。

んで、まとめノート作り。
気象業務法を覚えなきゃいけないので法律関係とそれ以外でノートを分けました。




法律まとめノート↓↓
法律はね、実務にはあまり活きてこないかもしれません。
これは試験用に暗記するとして、大事な所を赤ペンで書いた(試験前に赤い下敷きで隠して復習できるように)ものです。




法律以外↓↓↓
こちらも大事な所は赤で書きました。




まとめノートを作るときは、始めはスペースに余裕を持って作っていました。
それは後々、過去問などを解いているうちに出てくる捕捉を書き込めるスペースを確保するため。


力学やら放射やら単元が多いので
A5サイズのルーズリーフ150枚分くらいになったかな。


こんな感じで、週に1回2時間の授業で習った所を次の授業までに復習する。
学科に関しては復習10、予習は0で授業を受けていました。

この頃の勉強時間は一日平均3時間。
全くやらない日もあれば、5~6時間やることも。

この勉強法で進めてみての実感として

利点⇒ノートにまとめるという作業をすることでおのずとそれぞれの単元が頭に入っていた。
ちなみに、
このまとめノートは気象予報士として仕事をしている今でも役にたつ仕上がりになった。

欠点⇒ノートをこだわり過ぎたことで時間をとられ、予習をする時間がなかった。
パラパラと次の単元を見ておくだけでも次の授業での理解度が違ったのかも。


そんなこんなで、この学科一般まとめノートが完成したころ、2015年1月の試験が近づいていたのでした。