本日もご来館ありがとうございました。
穏やかな日になりましたね。
寒さもあと少し…ですよね…。


今回展示のお雛さまをご紹介いたします。

ふるさと歴史館からご紹介するのは…
古今雛(京風)         江戸時代後期
色鮮やかで気品のあるこの古今雛は 庄屋を営んでいた家の嫡男の内裏雛。解説によると「この時代嫡男も内裏を飾った例があり 当家でも大量の雛があったと伝えられています。」とのこと。

 現在は女の子の誕生を祝い 健やかな成長を願う行事として定着しているひな祭り(上巳の節句)ですが 元々は 年齢性別関係なく健康を願い災厄を祓う行事であったこと、また子供の生存率が低かった時代のことと思えば頷けますね。
 




鉄の展示館からは…
今回 一番のお姉さん、お兄さん。
江戸中期のものと考えられる享保雛です。
この時代の雛人形が残っているのは大変珍しく貴重な雛人形です。
いつ見ても 穏やかに微笑んでいるお姉さんですニコ


明日は日曜日。歴史館にて抹茶接待、午前中はガイドツアーも行われます。(9時半より受付。10時~正午)
ぜひ ご参加くださいねキラキラ

皆さまのお越しをお待ちしております^^