宇宙元旦(※言い方が中二病っぽい・笑)に寄せて。 | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

今日は宇宙元旦なのだそうな。。。お願いお願い

 

(※ イメージ画像)

 

 

 

 

 

解説しよう!! 宇宙元旦とは

 

 

 

人気占星術ライターの「Keiko」 さんが名付けた

天才的商材コピー。

 

 

 

Keikoさんは元電通だか博報堂だかのコピーライター

さんなのでフレーズとして天才的だと思う。

 

 

 

 

さて、そんな 「宇宙元旦」 とは平たく言えば単なる

「春分の日」 のことでありました☆彡

 

 

 

 

ちなみにお彼岸のお中日でありまして、ぼたもちを

食べるのが昔からの風習ですよね。

 

 

 

 

どーーーでもいいトリビアですが春に食べるのが

「ぼたもち」 で 秋に食べるのが 「おはぎ」 なんです。

モノはまったく同じ、もち米をあんこでコーティングした

お菓子なんでやんすが、春に食べるなら 「ぼたもち」

と呼び、秋に食べるなら 「おはぎ」 と呼ぶ。 それが

正解であるらしい。。。

 

 

 

 

ちなみに 「ぼたもち」 の 「ぼた」 は、ちょうどお彼岸の

頃に咲く 「ぼたん」 をフィーチャーしてそのような名前

になっているようですね (※注 諸説あります)。

 

 

 

 

同様に 「おはぎ」 も、 秋のお彼岸の頃に咲く 「萩の花」

から来ているのだそーな。。。

 

 

 

 

宇宙元旦の話の前に 「ぼたもち」 トリビアでしたが、

さて本題。

 

 

 

 

まぁ、占星術でいう 「おひつじ座原点」 が今日から始まるよ、

おひつじ座の0度に太陽が来たよ、ということですね。

 

 

 

 

実は 「おひつじ座の原点」 には現状星がありませんが、

ちょっと前まではおひつじ座の中に輝く 「ハマル」 という

恒星が春分点の基準でした。

 

 

 

春分点は1年の間におよそ 「72秒」 程度動きます。

また、地球は365日と6時間ちょっとで運動している

ため、年々その6時間分、春分点に到達する時刻が

変わります。

 

 

 

ここらへん、精度の悪い天文歴だとがっつりズレて

いることがあり、酒井は市販の天文歴(アメリカンエフェメリス)

で以前、木星と太陽の衝の時刻が正しいかどうか調べたら、

10時間くらい観測とズレていて 「え~????」 と思った

ことがありました。

 

 

 

とはいえ、エンジニアたちは時刻のズレを修正する

「うるう」 をどこかに挟んでいるので、たまたまズレ

の大きなうるうからしばらく経っての観測だったの

かもですが。。。

 

 

 

 

そんな宇宙元旦はおひつじ座の0度に太陽が来て、

おひつじ座は黄道12星座の先頭。 だから先頭

切って元気に飛び出すみたいな、若芽がのびゆく

ように新鮮な気持ちで飛び出そう! みたいな占いが

ツイッターのタイムラインにはたくさん満ち溢れている

のでそっちをお読みください。

 

 

 

 

天文学的には実は占星術ブロガーのいう 「宇宙元旦」

のなんやかんやの占いは、 「ちょっと違っている」

「ああツッコミたい!!」 なんですけれども、もうこんなに

流布しているとつっこむのも疲れるんでもうどうでもいいです。

 

 

 

んで、実はインド占星術ではちゃんと、 「観測の星座」

を大事にしているので、春分の日に太陽が背負っている

のは 「うお座」 ですね。。。 うお座の頭のほうになっていて、

もうそろそろみずがめ座に入ると言われています。

 

 

 

 

実はインド哲学では春分点の移動は 「人間の眠りと目覚め」

に関係があるそうで、うお座~みずがめ座 のあたりが春分点

に来る今という時代、 人間の霊性・意識はぼんやりした意識

ではなく、非常に冴えて、霊的に賢くなると言われています。

 

 

「ユガ」 という概念で、現在は 「カリ・ユガ」 の時期に

あたるのだそう。

 

 

 

 

人類の意識が目覚めているので、どんどん科学技術が

発達し、フリーエネルギーの暗号に近づけるように

なると言われています。

 

 

 

 

フリーエネルギー、とひとことで言っていますが、これは

現代の一般的な科学で取り出すエネルギーではなく――。

 

 

 

 

永久恒久に環境を汚すことなく、湯水のように無限に

電力を取り出すメカニズムのことで、実は我々人間も

フリーエネルギー装置によって生かされているのです。

 

 

 

このフリーエネルギー技術は太古の昔、1万五千年前とか

もっととか昔には、人類は使えていました。

 

 

 

 

これはフツーの科学というより、 「素粒子」 を操る

科学であり、物質の 「前駆体」 である 「霊体(意識体・

アストラル体) のほうをどうにかする未知の物理学です。

 

 

 

 

エジプトのオシリス神殿(※ ほぼ立ち入り禁止) には、

なんと原子を一つ一つ並び替えて作られた神聖幾何学

の模様が刻まれているそうです。

 

 

 

 

カリ・ユガ の時代は、そうした 「フリーエネルギー」 に

対して人類の意識が目覚めてくると。

 

 

 

 

でも、人類が一番かしこかった1万5000年~2万5000年

前の巨石文明は、フリーエネルギーで作ったとしか考え

られないと言われています。また、旧約聖書に出てくる

モーゼの 「エジプト人が契約の箱によっておびただしく死んだ」

話などは、超強力な放射能を古代人が使っていた査証だと。。。

 

 

 

 

こういう占星術は面白いですね。 わが師、マスターアンが

言うには、星座(Sign) とはあの、夜空に輝く星座の 「かたち」

でもって連想していくような妄想的なものではなく、フリーエネルギーの

コイルのかたちだといいます。12本のコイルが、中心で一人の

人間にこよられることで、我々は生きている。その筋道に対して

古代人が便宜的に名付けただけのもので、実際の 「星座のかたち」

とか 「星座のまとまり」 とは関係ないのだが、カリ・ユガに入ると

占星術も今のままのような低俗な状態から徐々に、霊界の真実の

かたちに気づく人が増えてくるだろうと言います。

 

 

 

 

 

 

さて、そんな流れで、実は一番いいたいのが 「おひつじ座」

という占星術のSign についてなんです。

 

 

 

 

いちおう、歳差運動を発見したヒッパルコスにちなみ、

春分点 = おひつじ座の原点(0度) ということで

決められてしまっていますが・・・・。

 

 

 

 

 

ヨーガやインド哲学、宗教学の観点から12星座を

見ると、 「おひつじ座」 ・・・ 「羊」 という生き物を

先頭に持ってきた、一年の始まりとしたのは、キリスト教

の強烈なアナロジーなのではないだろうか、といいたい

のでありました。

 

 

 

 

 

だってねぇ、このあいだ、私の電子書籍 「超次元占星術大全上巻」

にも書いたけれど、ヒッパルコスが歳差運動を発見したちょっと

あと、ジュリアス・シーザーが、ローマ帝国支配下のすべての国々に

改暦を命じているのだわん。。。。

 

 

 

 

シーザーが生きていたころ、すでにキリスト教はローマにも

伝播していた。イエスが磔になり復活したという話を、弟子の

ペトロやパウロ、バルトロマイなどがローマに行って伝道

し始めていたからである。

 

 

 

 

シーザーの改暦からさらに十数年経つと、今度はプトレマイオス

という天文学者が、ヒッパルコスの天文学に独自の幾何学知識

を織り込んだ 「アルマゲスト」 という本を書き表すわけで。。。

 

 

 

その中で春分点の移動、歳差運動のことが書かれている

んだけれども、黄道12星座がきちんと現在のかたちに

整えられたのが、この 「アルマゲスト」 のおかげ。

 

 

 

 

キリスト教というのはイエスの復活の物語だけれど、

実はイエスの死から復活、という流れはまさに

フリーエネルギーの真実なのである。。。

 

 

 

 

ヨーガの大師の中には、死んだあと、また自在に

肉体化して弟子の前に現れることができる人もいる

という。

 

 

 

占いの風水、というものがあるが、その風水の書、

「葬書」 を現した郭璞は、方解術を使うことができた

という。

 

 

 

 

方解術とは、まさにイエスの肉体復活と同じ

なのだ。 郭璞は主君に忠言したせいで死んで

責任を取らされるわけだが、首を刎ねられる瞬間、

気を練り、ヨーガを高めて斬首の瞬間神仙となり、

ふるさとに帰ったと言われている。

 

 

 

 

 

占星術にも名前が挙がる魔術師ニコラ・フラメル

やノストラダムスなども、占星術でフリーエネルギー・・・、

すなわち 「永遠の生」 について研究していた。

 

 

 

 

占いとは、すべからくフリーエネルギーの暗号

ではないのかと酒井さんはおもっています。。。

 

 

 

 

それで、フリーエネルギーの暗号として12サインを

見たとき、先頭が 「羊」 というのはきわめて重要だなと。

 

 

 

 

おひつじ座のモデルである 「子羊」 とは、キリスト教

のキョ――――ーレツな暗号なのだ。

 

 

 

 

子羊、 という言葉がそのまま 「イエスに従う者」 という

暗号なのである。。。

 

 

 

 

羊という動物は、1匹がつられると、その1匹にみんな

従ってついていってしまう。

 

 

 

 

千葉のマザー牧場では羊の群れをぐるぐる回転させたり、

操ったりしているけれど、あれは 「最初の1匹」 さえエサで

釣ることができれば、自動的に他の個体もそれについて

いく習性を利用している。

 

 

 

この 「最初の1匹」 がイエスだ。 

 

 

 

 

そしてこの 「最初の1匹」 を占いに暗示している

のがおひつじ座なのである。

 

 

 

 

そのせいか、かつて門馬さんはおひつじ座の

ことを宗教に非常に関係あると言っていた。

 

 

 

 

 

つまり、カリ・ユガの時代、宇宙元旦というならば、

それはイエスの肉体復活の本当の意味について

みんなでよーーーく考える日でなくてはいけないはずだ。

 

 

 

 

イエスは、右の頬を打たれたら左の頬も差し出せ、

とか、幸いなるかな貧しき人、天の国はあなたがたのものである、

とか、永遠の生命を信じ肉体や物質や地位、名誉、肩書きなど

捨ててしまえ! と説いたわけだが。。。

 

 

 

 

占星術も、「私って何??」 「わたしの天職」 「わたしの恋愛」

「わたしの金運」 「わたしの個性」 「わたしのわたしのわたしの・・・」

となると、これはイエスの教えとかけ離れてしまう。

 

 

 

 

占星術がフリーエネルギーの暗号であるのなら、

あなたは本来かたちのないエネルギー、光なのである

から、 「自分語りもいい加減にせぇよ」 ということに

ならないだろうか。

 

 

 

 

星座占いが醜いのは、 「わたし語り」 だからだろう。

でもフリーエネルギーの暗号としてみれば、 「わたし」

などは最初からどこにもいない。

 

 

 

 

 

占星術とは徹頭徹尾、そうした教えなのだ。

 

 

 

 

だから宇宙元旦の今日、春分の日。イエスの教え

や、死と復活についてみんなでよく考える日で

いいじゃないかと思うね。