2019年12月11日(水)~12月17日(火)超次元占星術@過去ログ | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ
12月11日(水)~12月17日(火)までの超次元占星術です。
超次元占星術って何? どうやって占うの? という
初心者の方は こちら☜ のページをまずはじっくり読んで
くださいね。(^^) 
 
それから、超次元占星術と従来の12星座占いは、どこが
違うのかということを書いた説明書はこちら
 
 
 
今週の「火グループ(レッド・ネイビー・グレー)」
 
 今週の16日まで木星期が続きます。木星が、自分の生まれゾーンと同じゾーンにいたり、
同じ「火グループ」の鏡面関係ゾーンにあるときは木星期とみなし、超次元占星術では
ラッキー期間となります。

 ただし、「願望が叶う」かどうかはちょっと別問題。たとえばある資格を目指して勉強していて、
木星が来たら実力不足でも受かる、なんてことはなくて、やはり日ごろの努力を積んでいるところに、
木星がポーンと入ってくると、少し後押ししてくれるようなイメージにとらえてください。

 星には「レベル」があります。たとえば人気ユーチューバーになりたい、と思っても、昨日や
今日でいきなり人気が出るわけありませんね。1年や2年、下手をすると数年努力し続けて
傾向と対策を練り、ようやく少しずつ認知されていくようなものだと思います。木星はそういう
ときあまり力にならず、むしろ「確実な成功」は土星や冥王星、天王星といった星によって
示されることが多いでしょう。

 今週の「火グループ」は、木星期なので過不足なく大過なく平穏運ではありますが、13・14・
15・16の四日間は、レッドに火星も通り木星と重なります。

 木星×火星 =やる気のコンビ。快適のコンビ。

 基本的には無病息災。好調な四日間です。特に警察官や弁護士さん、検事さん、SEや
プログラマーなどの職人系、機械相手の仕事、外科医、料理人や大工さん、クラフトを
よくする人、大工などの人には「仕事がはかどる」良い数日間です。

 ご家庭の奥様などは水回りの掃除や家具の配置換えにもってこい。この配置は一部
「闘争(しかも発展的な)」という意味があるため、職場の環境改善のための話し合いとか、
労使、交渉などが起こることも。

 また、手術や訴訟を抱えている方はこの配置はよい配置でして、健康やトラブルで
悩んでいる方は改善のための努力をぜひ今週のうちにしてくださいね。

 出生の月の位置が「火」だよ、という方も、火星と木星の前向きなエネルギーが加味され
心身共に元気でしょう。よき一週間となりますように。

 11・12日は水星がネイビー通過で移動・交渉・話し合い・受付・イベント・ミーティング・会食・
出張・移動などに適しています。

 また、地球と天王星の運動速度の差による、一時的な天王星逆行により、パープルにあった
天王星がほんの一瞬グレー入り。

「火グループ」の一部の方だと思いますが、少し影響が出るかも知れません。天王星は「緊張」
という意味ですので、気が張り詰めるとか、しっかりしなくちゃ、という気負いのようなものも
感じられるかも。未来の住居変更や手続きなどがよぎり不安になる、ということもあるかもしれません。
 
 
今週の「水グループ(ホワイト・ゴールド・スカイ)」
 
 今週は12月15・16・17日が、金星×水星がダブルで水・ゴールドを通過します。水星と金星は
どちらも太陽に近く、金星は45°以上、水星は28°以上太陽から離れることがなく、よく超次元表
の中で重なります。水星はコミュニケーション、金星は親しみとか好み。これらが合わさると

 水星×金星 =好みの追求、好みのコミュニケーション

 ということで、人々とともに楽しい時間を過ごすとか、お買い物したりランチに出かけたり
などがありそう。

 また水星×金星には芸術、とか、さわやかな楽しいスポーツ、ゲームという意味もあり、サークル
活動や家族での行動、友達同士などは楽しめそうですが、悪く出ると 「無駄な時間」 という意味に
なりまして、つまりはせっかく集まったのに無駄話に終わってしまった、とか、忘れ物やメンバーの
連絡網などでまごついたりとか、そうした出方をする場合もあります。
 
 また今週はその水星×金星と同時に16・17日、来週18日にかけて、太陽が水・ゾーンスカイを通過。
出生の太陽のゾーンが水グループだよ、という方は、超次元占星術でおなじみの 「太陽に太陽重なり」
ですので体調管理しっかりと。インフルやノロなど、繁華街や人込み、外出先で移されないよう注意して
ください。
 
今週の「風グループ(イエロー・シルバー・ブラウン)」
 
 さて、「風グループ」の、イエローさん、シルバーさん、ブラウンさん。

 冥王星が来ているのを感じ始めています、とのメールもちらほらいただきますが、冥王星って
写真でみるとハートマークが写っててすごくかわいいんですよね……。こんなにラブリーなのに
地獄っぽいイメージで、実際人を地獄に落とすこともよくある星ですが、オーソドックスな占星学
上の意味は 「倍化」 です。関わる相手の星の力を何倍にもしてしまうということです。

 ですから、出生の太陽のゾーンや鏡面関係を冥王星が通過すれば、太陽を「倍化」させて
しまいますし、出生の月のゾーンや鏡面関係を通過すれば、月を「倍化」させることになります。

 太陽は 「生命力」 を表示しますので、それが「倍化」される、ということは、生命力を自分から
どんどん燃え上がらせていかないと乗り切れないような、サバイバル的な意味が強くなるということ。

 月は 「感情」 ですから、感情が倍化される……、つまり、日ごろの恨み・辛みがあればそれが
爆発してしまいやすいということ。この配置の元で派手に親子喧嘩した私の占いのクライアントさんは、
親子断絶して一人暮らしを始めた方がいました。

 筆者(酒井)は1990年頃、ちょうど18歳のときに、出生の太陽ゾーンである「水・ホワイト」に冥王星が
入り、相次いで両親を失い家もなくなり、ホームレスになるというなかなか味わえない経験をしています。
それからの数年はまさにサバイバルでした。

 しかも、土星も迫っていて、新年1月には風・シルバー内で土星×冥王星の合が起こります。なかなか
きつい状況が予想されますが、それをひっくりかえすと「大成功」という意味にもなるので、悲観せず
冷静なオペレーションをしていってくださいね。またご一緒に考えていきましょう。

 風・イエローにはノードもあり、ノードは「家族・絆・仲間」という意味です。苦しいとき、助けられるのは
人間関係の温かさだけでしょうから、親しい人たちとの絆は切れないように、しっかりと思いやりを持って
交流していきましょう。
 

今週の「空グループ(オレンジ・グリーン・ブラック)」
 
 今週は大きく星が関係するのが、空・ブラックに先週8日からずっといる火星。
火星は12日までブラックにいます。

 先週のほうがどちらかといえば事件が多く、しかもカリカリ・イライラしてしまうようなことがいくつか
あったかも知れません。今週はその余波が少しだけ残りまして、気持ちの動揺を鎮めようとか、仕事に
集中しようとか、そういう方面で心のエネルギーを使う場面が多いようです。

 先日、「空」に月、または太陽か、どちらかがある、という方からメールをいただきました。超次元
占星術に星が入っても、特に何も感じないとおっしゃるのです。

 占星術は「よいもの」か「わるいものか」と問われれば、私は「黒よりのグレーです」と答えるでしょう。
つまり、「よい」よりも「よくない」のほうが少し強いのです。それだけ人間社会にとっての害悪になりや
すいということです。

 ですから、「星が当たらない」というのは、むしろ喜ばしいことで、それだけその方が穏やかな環境に
いられている、ということです。丘に上がった船が波に揺らされることはないように、人間の運気も、
「自分をどんな環境に置くか」でかなり違ってきます。

 何も起こらなかった、ということは、喜ばしいことです。反対に超次元占星術が当たりすぎてしまう、
という方もいます。そういう場合には二つ考え方があって、一つは、それだけその方がたくさんの
人間と接する機会が多いということです。

 人にたくさん合えば、運と言うものは他人が運んできますから、当然惑星の影響を受けやすくなるでしょう。

 もう一つは、ものすごい感化されやすいタイプである可能性もあります。星の力に敏感になりすぎて
しまって、些細なことまで星に結びつけてしまう……。そういう方も時々います。

 自分はさて、どれだろうかと立ち止まって考えることは、自分を知るためにも有用なことだと思います。
感化されすぎているな、というときにはしばらく占いを見ないというのも手ですし、占いを見ても、自分で
参考にできている、役立てられていると思う方は問題ありませんので、超次元占星術を引き続きお楽しみください。

 今週は「月」くらいしか、その他には目立った動きがありませんが、だからといって何も起こらないという
わけではなく、やはり忙しかったり、人に多く会う環境だったり、にぎやかな家族であれば事件は何かしら
起こりますが、今週は大問題ということまでにはなりにくいということですね。
 

今週の「土グループ(ライム・ピンク・パープル)」
 長いことトラブルや心配事、ストレスを作ってきた天王星が、ようやく一瞬土・パープルを
離れます。入れ違いに土・ライムに木星×火星が入ってきて、明るい気持ちが戻ってきそうな予感。

 木星×火星は、自分自身を改善する、自分の周囲を改善する、環境を良くする、という意味が
強いコンビでありまして、病気の改善や仕事場の改善、住環境の改善など、なんでも「整える」
という作用があります。

 筆者(酒井)は出生の月が土・ライムなので、自分自身で考えるとこれは「加療」だなと思います。
ここのところ体力的にボロボロだったのです…。

 裁判や交渉、大掃除、水回り整理、物置きの片づけ、各種手続きなども片付けるにはもって
こいでしょう。また、企業(くわだて)をしている人には、その企てが前進するときでもありますし、
クラフトマンやエンジニア等の、根気のいる作業をする方、料理などをする方にはよいムードがあります。

 ただし、ちょっと注意なのが12月10日・11日の二日間。
 なんと土・ピンク内で土星×金星の合が起こるのです。

 これは恋愛にはちょっとマイナスで、「幻滅」「冷める」という意味があり、また金星を「自分勝手な好み」
と読めば、がっかり、期待外れ、という意味も。人によっては女性の家族や同僚、仲間、ネット世界などで、
人と衝突してしまったり不愉快な気分になったり。

 12月12日には満月で、パープル内で太陽×天王星×月のコンビが形成されます。

 土星も通過しているときですし、そのあと土星と金星の合ができてしまいますから、夫婦喧嘩に
要注意なのです。親子喧嘩もダメです。また親しい人同士や職場、学校の対人関係トラブルの
可能性もあります。相手に過度に期待せず、自分だけの楽しみや安らぎを見つめていきましょう。
また病気の傾向を意味することもあり、中高年の土生まれは健康要注意です。また土星期間中
葬儀や訃報に関する事柄が起こる人もいるかも。

・・・ということで、今週は前半が「親子関係・恋愛関係黄色信号」で、後半は大掃除とか治療、
なんでも改善によいタイミング。けれども、年齢の高い土生まれは病気、そして身内の中で
体力低下している人やペットに気を配ってあげてください。

 参考にしてくださいね。
 
 
 
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