「出生のホロスコープ」は最初から存在していない。 | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

今日は出生のホロスコープについての解説。( ´艸`)

↓      ↓       ↓

↑ ※注、 いちおう、酒井日香さんの出生チャート

       とされているもの。

 

 

 

 

 

読み方のコツとしては、ホロスコープの

【外側】 をいつでも意識すること。

↓       ↓        ↓

 

占星学とか、他の占いも全部そうだけど、

そもそもオカルトであり、オカルトとは

【秘匿学】 という意味である。

 

 

 

 

 

【秘匿】――、 すなわち、明らかにされていない部分に

こそ本当のメッセージが隠されているのである。

 

 

 

 

 

それに〇。 ホロスコープは〇でできているが、

このマルがよろしくない。

 

 

 

 

 

マルを描くとそれは、その瞬間素粒子物理学で

いうところの精神エネルギー、「量子」が、

せっかく自由に宇宙を漂い遊んでいたのに、マルを

描いた瞬間

 

 

 

 

 

 

「とらわれる」

 

 

 

 

 

のである。。。 つまりホロスコープそのものである

マルこそ、意識のとらわれ、牢獄、六道輪廻の世界を

意味している。九星気学で用いるマルや、東洋の羅盤、

風水のマルも同じだ。

 

 

 

 

 

 

あれらは、人間界に凝固させられた我々の

苦しみそのものの、囚われた意識と肉体の

シンボルなのである。

 

 

 

 

 

さらに□(四角)はもっと悪い。

 

 

 

 

 

四柱推命の命式図とか、ヒンズーのスクエア型

のホロスコープなどは、マルがもっともっと凝固して

体中の肉が骨にまとわりつき、肉体をまとって苦しむ

図面なのである。

 

 

 

 

 

これらオカルトは、「秘匿学」 なので、本当は今、

目の前に現れている、明らかにされていない、

空白にされている部分にこそ本当のメッセージが

あるのだ。

 

 

 

 

 

酒井さんが、ホロスコープが描かれていない、空白部分

を意識してください、といつも話すのはそういうことである。

 

 

 

 

 

 

タロットならば、本当のタロットの聖霊が伝えたいことは、

むしろテーブルに出現した、明らかになったカードではなく、

テーブルに現れなかったカードなのである。

 

 

 

 

易なら、六四の大成卦のうち、出なかった六三卦に

本当の神髄が隠されている。

 

 

 

 

 

 

酒井さんが、占いの市販本、解説本を読むな、バカに

なるぞ!! といつも言っている理由もそれだ。

 

 

 

 

 

 

占いの解説書にはしょせん「現れてしまっているホロスコープや、

カードの意味しか描かれていない」 からだ。 これでは秘匿学ではない。

明らか学だ。( ´艸`)  

 

 

 

 

 

 

オカルトじゃねぇじゃん!!!!

オカルトは【秘匿学】なのに、現れたカードだけ、

明らかなホロスコープだけ見たら秘匿学じゃねぇじゃん!!!

 

 

 

 

 

そういうツッコミだ。( ´艸`)

 

 

 

 

 

 

タロットカードの22枚を【大アルカナ】、残り56枚を

【小アルカナ】 というが、この【アルカナ】とは、紛れもなく

錬金術と科学の暗号

 

 

 

 

 

 

「アルス・マグナ(根本原理)」

 

 

 

 

 

から来ている。 

 

 

 

 

占いの暗号が秘匿したものは、

昨日のこちらの記事

↓       ↓        ↓

「占いとあの世」

https://ameblo.jp/sakainichika/entry-12310346731.html

 

 

 

にも書いたが、現代の量子力学が到達した、

意識と物質の起源に迫る真実こそが、あまたの

錬金術師やオカルティストたちが追い求め続けてきた

 

 

 

 

 

「アルス・マグナ」

 

 

 

 

 

であることはどうやら間違いなさそうだ。

 

 

 

 

 

 

そしてそれらが 【秘匿】 されてきて、その秘匿の

暗号をカバラや、数秘術や、タロットや、占星学や、

易・風水などに暗号として残してきたのである。

 

 

 

 

 

 

だから、ホロスコープの〇だけを読んではいけない。

 

 

 

 

 

その外側にこそ真実はある。

 

 

 

 

 

 

さて、量子論大好き、かつ、博士萌えの酒井さんは、

理工系のおじさまがどぅわい好きで、学者さんは

私にとってのジャニーズである。。。ヽ(;´ω`)ノ

 

 

 

 

 

著書をしこたま集めている

 

 

 

 

 

「マイフェイバリッド博士」

 

 

 

 

 

もいろいろいる。。。。いつかサインが欲しい。。。(;^_^A

 

 

 

 

 

そんな博士萌えの、占いに悩み続けてきた酒井さんを

救ってくれたのが量子論・宇宙論の世界。。。

 

 

 

 

うつ病になるほど重篤な

 

 

 

 

 

「死ぬのが怖い病(ネクロフォビア)」 

 

 

 

 

でしたが、量子論・宇宙論を読んだらいっぺんに治ってしまい、

今では量子論・宇宙論のおかげで死ぬのぜんぜん平気。≧(´▽`)≦

 

 

 

 

 

元気はつらつオロナミンCだ。

 

 

 

 

 

それから、量子論・宇宙論であらためて占い、という

ものを振り返ると、これらはずべて量子論でいう

 

 

 

 

 

「観測問題そのものではないか!!!!」

 

 

 

 

 

 

ということに気付いたのである。

 

 

 

 

 

 

そもそも、占星学では、最初から

「出生のホロスコープ」

などは存在していないのである。

 

 

 

 

 

だって、酒井さんは、一応は戸籍上は、1972年11月17日、

19時30分、静岡県下田市に生まれた、ということになって

いるが、そもそも誰が11月17日だと決めて、さらには、その

カレンダーが宇宙の真理に照らして絶対に正しいと言えるのか??

ということだ。

 

 

 

 

 

 

これは子供でもわかる理屈である。

宇宙創成、ビッグバンから数えて、今日が何日目、とか

カウントしたカレンダーならともかく、カレンダーというのは

その時代、政治システム、宗教などでいくらでも変わる。

 

 

 

 

 

しかも今の日本の暦は明治五年に刷新されてしまった

ものであり、明治五年12月のまるまる1か月は、

この世から抹殺されてしまっているカレンダーなのだ。

 

 

 

 

 

それにイスラム暦、ヒンズー暦、ウイグル暦、チベット暦

などなど、世界中にいろんな暦があり、それでいくと私は

11月17日生まれではないことも多いのだ。

 

 

 

 

 

これも、そもそも 「マル」 の魔力である。。。

 

 

 

 

 

こうだ、と決めたことに、いつのまにかみんなが従う

ようになって観念だけが独り歩きしてしまう。

 

 

 

 

 

出生時刻もそうで、そもそも本当に19時30分生まれ

であるかどうか疑わしい。 兄貴の出生時刻は

17時30分なのだ。(;´▽`A``

 

 

 

 

 

 

産婦人科医も忙しいから、生まれた時刻なんかあとで

テキトーに記入するだろうし、そもそもいつが出生時刻か

なんてわからない。誰が決めるんだ???

 

 

 

 

 

 

陣痛が始まったとき???

破水したとき???

アタマが出たとき??

おかーさんの会陰が切れたとき??

自発呼吸をしたとき??

始めておっぱいを飲んだ時???

 

 

 

 

 

 

↑ どうだろうか。みなさんはこれのうちどれが

「正しい出生時刻」であると断言できるだろうか???

 

 

 

 

 

 

脳死判定が難しいのと同じで、人の死がいつからなのか

というのが難しいのと同じで、人間はいつの間にか生まれて

いつの間にか死んでいるのである。

 

 

 

 

 

だから、これが間違いなくこの人の出生チャートだ、

と呼べるものなどもとからこの宇宙に存在していない。

 

 

 

 

 

占星学には 「レクチファイ」 といって、出生時刻を占い師が

特定する技法があるけれども、あれこそ証拠はどこにもない。

まさにマル、が示す

 

 

 

 

「凝り固まった観念の世界」  

 

 

 

の悪しき発想であり、

それらは最初から宇宙には存在していないのだ。

 

 

 

 

 

もっと言ってしまえば、占星学は17世紀くらいまで

ホラリーといって、占いたいタイミングで空を見上げて、

タロットカードみたいにああでもない、こうでもない言う

偶然性の占いしかなかったのである。。。。

 

 

 

 

 

 

「出生図」 などと、決まったものがこの世にあるかの

ようにされてしまったのは、17世紀後半に天才時計職人

ジョン・ハリソンと息子であるウィリアム・ハリソンが、

1日の誤差わずか2分以内(経度にしておよそ2・5キロ

の誤差)という、人類の長年の悲願だった超精密時計を

作ってから出てきた、あとづけの占星学なのである。。。

 

 

 

 

 

それまでの時計技術では、そんなに厳密に時間を測る

などできなかった。正確な時間を知ることができたのは、

天文時計の知識がある船員と天文学者だけで、しかも

観測を誤らずにできたときだけなのだ。

 

 

 

 

そしてハリソンの時計が量産できるようになったのは、

18世紀もだいぶたってからのこと。

 

 

 

 

 

ちょうどそのころ、フランスで、現在の天文歴メーカーである

ラファエルのエフェメリスが誕生し、さらに神智学協会発足や

ゴールデンドーン、東方聖堂騎士団、薔薇十字団などの

オカルト結社が次々につくられ、伝統的だった

 

 

 

 

 

 

「ざっくりしたホロスコープ」

 

 

 

 

 

 

を、

 

 

 

 

 

 

「超機械じかけのハイテクホロスコープ」

 

 

 

 

 

に作り替えてしまったのである。。。 しかし、それにより、

厳密なことがかえって観念と思い込みと、囚われのマルの世界を

強めてしまい、占星学は精神疾患の温床にさえなってしまった。

 

 

 

 

占星術をやっているとかなりの

割合の人が統合失調症になる、という、

酒井日香の個人的な実感がある。

 

 

 

 

酒井さんは何人もそういう人を見た。

占星学が人生を壊してしまうのだ。

 

 

 

 

 

観念の、とらわれの「マル」 から精神を解放するのが

古代人の願いで、そのための技法だったのに、18世紀に

神智学協会や暦会社が占星学をダメにしてしまったのだ。

 

 

 

 

 

占星学は、ホラリー技法だけが本物なのである。

 

 

 

 

 

 

酒井さんの占い大河小説の主人公、占星術師の

郷原悟は、ホラリーしかやらない。

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しかも、 「目測」 で、天空観測してその場で

占うホラリー占星学。 ( ´艸`)

 

 

 

 

 

今、描いている黒龍編の後半でそーゆうシーンを

いっぱい描いたので、来年春までには完結させますから

超読んでちょ~♡

 

 

 

 

そんなわけで、出生図、 というものが真実なのかと

言えばそれは大変疑わしいのであり、そもそも大昔の、

本当に占星学がいいものだ、と真剣に考えていた

人々は、まさか近代になって占星学がここまで醜悪に

なるとは思ってもいなかったのではあるまいか。

 

 

 

 

 

じゃあ、いったい何が 「出生図」 という

幻想を産みだしたのか??? といえば

それはやっぱり

「あなたの意識の働きによる」

としか言いようがない。

 

 

 

 

 

占星学、というものにあるとき、「とらわれて」 しまって、

マルの中に閉じ込められたみなさんの意識が、目の前に

出生図、 という、そもそも宇宙に最初から存在しても

いないものを産みだした、と言える。

 

 

 

 

 

だから出生図こそ

 

 

 

 

 

「精神の物質化現象そのものの、

とてつもない霊魂の作用」

 

 

 

 

なのであり、実はこのことはすでにカール・ユングが

物理学者パウリとともに実験して検証している。

 

 

 

 

 

鏡リュウジさんはそれをとんでもなく歪曲して、

まるでユングが占星学を肯定していたかのような

論調で描いているからはっきりいって鏡さんは

完全に誤っているか、もしくはネタでわざとやってんのかという感じなのだが(汗)、これこそが占星学がもっともみなさんに伝えたい

 

 

 

 

 

 

「精神の物質化現象」

 

 

 

 

 

 

であり、そういう観点から出生図、というものを

見直すと、この図面に現れたすべてが実は

あなたの心の問題点の全部なのである。。。。

 

 

 

 

 

 

そういう解釈が成り立つ。

 

 

 

 

 

 

そんな感じで、従来の占い学は量子力学に

より今、完全に覆されようとしている。

 

 

 

 

 

そしてそれは仏教と同じ、自我の罠からの離脱であり、

精神療法との見事な一致だ。

 

 

 

 

そういうことを伝えたいのだが、どこまでわかって

もらえるのかいまだに自信がありまへん。。。≧(´▽`)≦

 

 

 

 

 

10月にまた東京で占星学講座や、星読み大会を

リクエストにお応えして企画しますので、また告知お待ちください☆

 

 

 

 

 

12月27日(水)、山口県防府市で行う

酒井日香の占星学講座は、すでに多数の

お申し込みがあるようですが、会場キャパから

するとまだ余裕があるとのことで、詳しくはアストロジェミナスNORIKOさんのこちらの記事をごらんください☆ ≧(´▽`)≦

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