「精神病は病気ではない」萩原玄明 著 を読んだよ☆ | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ
間違えてこんな本を

読んでしまいますた。。。( ´艸`)

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精神病は病気ではない - 精神科医が見放した患者が完治している驚異の記録/ハート出版
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心理学者とか精神科医とか

セラピストとか、そんなよーな

人が書いたような本のタイトル

に見えない?? ( ´艸`)





わしはタイトルだけ見たら

そう思っちゃった☆






そんで買っちゃったわけだねうん。。。(汗)






そうしたら。。。








モロ、霊能者の書いた霊障本

やったがな。。。(汗)







タイトル買いしてしまっただけなので、

想像してた商品とだいぶ違っていた

という点だけ大ショック☆☆






てっきり学者系または医薬ジャーナリスト

などが書いた論文またはルポルタージュ

系の本だとばかり。。。(汗)





いやね。。。(汗)





ちょうど調べていたのよ、精神疾患

とクンダリニー症候群とか、霊的な

サイキックとの関係をね。。。(汗)






わしが本を書くにあたり、取材した

数人の精神病院入院経験者から







「自分は霊能者に、自分の苦しみが

霊の苦しみだと指摘されるまで

病気だと信じて疑わなかった」









という話を聞いたのよ。。。






だから、この本のタイトル通り








「精神病は病気ではない」








という意味が、わからなくもなかった

のだけど、学者の書いたそーゆう

本を探してたので、まさかお寺の

ご住職の本だとは思わなかった☆




でも、ある意味、トランスパーソナル

領域の心理学の実践家が書いた本だと

思えばまぁ、いいのかな。。。(汗)




著者の萩原玄明さんは、八王子市

にあるらしい真言宗のお寺、長江寺

のご住職さまでいらっしゃいます。。。




んで、ご住職はさまざまな人生上の

苦難を経て、厳しい寺の修行をする

中で霊能力が身に付いたと。





それで、檀家さんたちを見るうちに、

精神病は病気などではなく






「霊の憑依現象である」






という結論に至ったそうな。。。






まぁ、その結論はわしも一理

あると思っているから同感なんだけど。






ただ、本書では






「ほぼ全部の精神病が

霊の憑依」






くらいの勢いで書いているのだけが

ちょっとまじかよポイントである。。。








「ほぼ全部の精神病は

憑依現象である」







とするならば、やはりノンフィクション本、

学術本をこよなく愛好する酒井さんと

しては、もうちょっと引用とか、取材とか、

医療関係者の証言とか、そーゆうソースが

置かれていないと、お話の客観性が無い

気がしてしまうのだ。。。(汗)






そんなわけで、








「原稿の客観性」








はほとんどない本です☆






100%、萩原住職の主観で書かれて

いる本なのである。。。







それを念頭に置き、ある程度

引き算しながら読み進めていかないと

ならない本ではあった。







それはユルちゃんが





「どうしても文系学生の目線」






で本を読んでしまうからでは

ないだろうか。。。





純粋に今、霊障に苦しんでいる人が、

藁にもすがる思いで手に取ると、客観性

を省いた内容であるがゆえにむしろ






「刺さる」







本かも知れない。






んで、この本の中で言う






「憑依」





とは、いったい何の霊なのか

というと。






「供養して欲しくて必死に

訴えかけてくる縁者の霊」







であるという。







これは実際にあり得るとわしも思う。






心安らかに旅立つ人ばかりじゃ

ないだろうからね。。。







ただ、萩原ご住職がさすがだなと

思ったのは、決してこの浮かばれない

霊たちを






「除霊」






なんてしないことだ。






ではどうするかというと、子孫に

彼らへの思いやりの心を思い起こさせる

やり方なのである。。。






これはいいなぁと私も思った。







霊能者やセラピストで、霊の

ことを平気で






「邪霊」



「悪霊」






呼ばわりする人がいるが、わしは

あれは好かん。。。






好き好んで悪霊になる霊など

いない気がするのだ。。。






そんな邪だの悪だの言われたら、

ただでさえ無念で傷ついている彼らは

ますます浮かばれないではないか!!





萩原住職もそういうスタンス。






私はこれは、心から優しい人間か

どうかをいつも、おばけや妖怪が

試しているんだと思えてならない。。。

(あと、占いの悪い星やカードも)





うちの娘もおばけや妖怪を怖がる。






なので






「怖がられるおばけのキモチに

なってごらん。自分が嫌われて、

追い払われたらどんな気分になる??


余計に悲しくてムキになるんじゃない??」






って、娘には言ってる。







でも、傲慢な霊能者やセラピスト、

心理療法家、占い師は






「邪霊を払う」





になっちゃうんですよ。。。






こんなことを平気でする、言うのは、

そのセラピストや心理療法家や霊能者や

占い師そのものが





「悪霊化」






している証拠なのだ明智君。。。






苦しんでいる人を前に、それを棒で

叩きだすみたいなことをする。。。






それが






「除霊」






である。。。







萩原住職のはそうではなくて、

霊といっしょに考えて、霊の痛みを

理解してやり、子孫たちに詫びさせる

のだ。。。






人の道としてもそれは正しいように思う。







ただ、この現代の住宅事情、お墓事情、

御位牌事情であるからして。。。






「ご供養」






というモノを考えたとき、いつまでも

墓や位牌、仏壇といった







「モノ」







に依存しつづけるわけにもいかない

のではござらぬか???






萩原和尚。。。








たしかにお墓は大事だけど。






世の中には、おカネや諸事情により

墓も仏壇も位牌も買えない、置けない

人はたくさんいる。。。






だから、そういう人たちの供養とは、





「まごころ」



「奉仕活動」





くらいしか方法がないのでは。。。







しかし霊はちゃーーーんと

見ているものでござい

ましてね奥様。。。



そういう、マジもんで供養どころじゃ

ない人のところにはいかないんだよね。。。(汗)







現に、わしはホームレスだったから

霊障なんか一度も来たことはない。






霊も、わしに取りすがっても一銭も

ないのを確実にわかっている。






んで、酒井家のそーゆうご先祖

たちはどこへ訴えるかというと







「兄嫁様」






なのだ。。。(汗)







兄嫁様のところには行っちゃう

みたいなんだよね。。。(汗)





まぁ、それだけ妹よりかは、兄夫婦が

しっかりしているからなんだろう。。。(汗)





ホームレスにとりついたところで、

墓参りにもロクに行けないわ、

お供えも買ってやれないわ、下手

するとお仏壇を売り飛ばしてメシを

喰いかねんからな。。。(汗)







だから、霊障に悩まされるお宅って

案外、カネ持ちの家が多いんだよ。。。(汗)





マジもんのど貧乏は霊障さえも

逃げていくのだ。。。(汗)





わはは☆






ホームレスでヨカタ。。。(汗)







しかし、最近はわしも余裕が出てきた

せいか、そういうことを兄夫婦や親類

にばかり任せてもおられなくなって

きているのは確か。





しかし、本書には






「ご供養」






の、具体的な方法については

まったく書かれていない。






わしはこれは、二通りの可能性が

あると思う。






一つは、





「死者を愛しているなら、ご供養なんて

自然とどうすればいいのかわかるでしょう。

自分の胸に聞いてみればいいでしょう」






という意味で、敢えて具体的な

ご供養の方法を書いてない可能性。






もう一つは






「それを知りたければ長江寺へ来い」







という、○○商法的な誘導。。。(^o^;)







いや。。。本書を読んだ限りでは、

○○商法だなんてことはないよたぶん。。。






すぐに人を疑うからなぁわしは。。。(汗)






素直にゼッタイ信じないからね。。。(汗)







萩原住職のことも信じたいけど、ついつい、

ご供養方法が具体的に書かれてないので、








「よもや、

ステマ???

(°д°;)」







とか思っちゃう、薄汚れた

ココロの自分が嫌。。。(ノ◇≦。)









でも、今、まさに苦しんでいる人が

この本を読んだら、自分も先祖霊から

苦しめられちゃうかもってだいぶ不安

にはなると思う。。。





そんなとき、敢えてご供養方法を

提示しないでおけば、悩んでいる

人はカネ持ってぜったい住職の

ところへ飛んでいっちゃうだろうからね。。。






そーすっとステマの意図も。。。(汗)






いやいや、志の高いご住職に

限ってそれはないだろう。。。





うん。。。(^▽^;)






どんだけ人を疑うんだ

日香のバカッ!!

(((( ;°Д°))))







お前なんかこうしてやる、

こうしてやる、

こうしてやるッ!!!

(※注、 自分で自分を殴り中)









ハァハァ。。。。








それはともかく、最近、引きこもりや

登校拒否、出社拒否になっちゃう

息子・娘を安易に精神科に行かせる

親御さんが多すぎるように感じる。






でも、人は誰でも必ず






「自分は何のために生きている??

どうして自分はみんなと違う??

どう生きればいい??」






というような、取り留めのない不安と

どうしようもない現実の重さである種の







「霊魂と自我意識と

自己存在の危機」





を迎えるのだね。。。






だいたいそれは、早い人でティーンエイジ

の後半、遅い人だと40歳前までくらいの

間で起こる。






人はなぜ生きる?



なぜ仕事をしなければならない??



なぜ私を親は産んだ??



なぜ?? なぜ?? なぜ???






というのに、大人どもがマトモに

答えてやれないので、そういう人は

心身症みたいに自分を誤解するのだ。






本当はそれこそが悩みであり、

それを上手く言えないから仕事のせい、

家庭のせい、恋人のせいにしてるだけ。






そんなところへ精神科へ行っても






「んじゃあパキシル、5日ぶん

出しておきますね」





って言われてオシマイ。





余計におかしくなる。





そう思えば、これからの精神科医療

というものを考える上で、私らみたい

な占い師だの、霊能者だの、坊主だの

といった







「うさん臭さのカタマリ」





の人間は、世間にどんどん必要と

されていくのではないか。






現に、わしはそうして何人も、

精神科の隔離病棟に監禁されて

いた患者を救い出している霊能者

さんを知っている。。。(汗)





それに引き替え、占い野郎どもの

あの体たらくはなんだと叱り飛ばしたい。





お前らはやれ、面倒な客が来ると

死ぬ気で向き合おうとはしないで、

お前らが精神科をむしろ勧めやがる。。。(汗)





アホか。






お前らこそが関わってやらにゃ

ならんだろうよ。。。






ホロスコープだのタロットだの

やってごまかしてんじゃねぇ。







死ぬ気であの人たちの話しを

聞いてやれ。






それが出来るのはお前らしか

いないのだ。。。(汗)






なんて思った本でした☆






んじゃ☆


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