終わった虐待のせいにするのは、私の場合ナルシストっぽい | 酒井麻衣のぼうけん

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酒井麻衣(38歳)
キャラクタークリエイター
小説家/4コマまんが家

日々の冒険をつづる!


ハッロー!麻衣だよ

えっと今回はね。

最近、私
自分が虐待されてたこととか

まあまあまあ
あの良くはないんだけど、もういいかなっていう気がしてきて

そこにこだわる趣味はやめました
みたいな話をしたんだけど

その後、
今、私が何を思ってるかっていう
リアルを話そうと思う。
よろしくね!

もうただのリアルなんだけど

あの、今までね。

ほんとすごい
お母さんに産みたくなかったって言われたことに
めちゃめちゃこだわって来たから

死ぬのが親孝行なんだけど
死ぬのが怖くてどうしてもできないしな。
生き恥を晒してる!
と思ってたんだけど

別に私が死んでも
お母さんは幸せにならないっていうことは
もうどこかで、途中で、気が付いてたんだよね。

小学校3、4年生の時
実際に言われてる時は
さすがに分かんなかったんだけど


まぁ十代二十代と歳を重ねていく途中で、どこかで、
「いや! とは言え実際死んでも別に幸せにはならないだろうな」
ってことは
事実として感じてたわけ。
生きててね。経験値を重ねてく中でさ。

と思うと
なんていうか、
過去に起こったことにすごい自分がこだわってしまって
その起こった過去によって苦しんでいることって

すごくこう
客観的な事実として、可哀想だし

私がね
生まれたくて生まれたわけじゃないし
このお母さん選んだわけじゃないし
どうしようもないことなんだけど

ただある程度の年齢を重ねてまで
こんなに一生懸命、治療をね。
12年間カウンセリングを続けてまで


過去に起こったことにこだわり続けることは
ちょっと
私の場合は、ナルシスト的だなって思ったの。

私の場合ね!

他の方は違うよ!

たった今もね。
お母さんに言われたことに傷ついて苦しんだりとか
過去を思い出してフラッシュバックして眠れないとか言う人は
全然ナルシスティックじゃないよ。

私は
12年間治療してきて
そういう症状とかもすごい和らいできて
解離性障害も落ち着いてきて

もう過去に起こったことを
しようがなくはないけど
嫌だったけど
「いいや!」ってなった時に

それでもまだこだわるのは
ナルシスティックだなって思ったんだよね。
自己中心的な自己愛ね。

それによって自分を守るっていうことは
「こういう事があったから、私はしょうがないんだ」
っていうのは

私の場合は
それはちょっとナルシストで自己防衛的だなっていう段階に入ったって思った

ってことで、今回はこんな感じ!
聞いてくれてありがとう!
またね!