【山スキー】針ノ木大雪渓 針ノ木峠 2025/05/24 | 群馬境町山の会 "SAKAIMACHI Alpine club"

【山スキー】針ノ木大雪渓 針ノ木峠 2025/05/24

2025年5月25日土曜日

ルート:扇沢駅 - 大沢小屋 - 大雪渓 - 針ノ木峠 - 右岸赤沢出合付近まで滑走 - 扇沢駅

参加者:入江・桐林

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またしても天気と睨めっこ。

先週の富士山で終わらすのには、不完全燃焼。

前会長の小暮さんより、次は針ノ木?とのメッセージで、決定。

土曜日の午後から天気が崩れるということで、扇沢駅4時集合。

 

出発前にトイレで出会った3人組の方と針ノ木峠で話したら、元太田山岳会のお二人と判明。

滑走では、距離をとりつつ一緒に楽しんだ。

 

 

4時45分ごろ出発。

川沿いの雪はないよねーっと思い込んで、大沢小屋まで夏道。

あれ、川沿いに人が?

川に降りて行き、話を聞いてみると、右岸側でかなりシール歩行できるよ、とのこと…。

朝出会った3人組は遥か先に登っていた…。来週あたりから夏道だよ、と教えられた。なぁーんだ。

 

マヤクボ沢出合まで、ドシドシ登っていく。2220m付近。

大休止。

 

マヤクボ沢、かなり急傾斜で、雪はついているものの、

先行者が針ノ木峠に行っていることもあり、みんなに倣い、峠へ。

 

急だが、なんとか、シールで峠を越した。

キックターン、左足が下手くそ。

 

4人の方々が、私たち2人を迎えてくれて、順次飛び込んでいった。9時30分。

遅れるな!っという気持ちで休みも早々すませ、峠の鞍部から、ドロップ!

反発が強い雪に、足がおっととっと。

 

3人組とまたあい、フラフラしながら滑り出したところ、濃霧の滑走へ。

視程は15mほど。時々、掛け声をかけつつ、左岸にデポした靴を救出。

 

その後は、右岸の残雪の壁をトラバース。

11時過ぎごろ、駅の駐車場へ。

夏道の藪を思うと、来たことを後悔したが、なんてことはない。気持ち良い滑りで今シーズン終了した。

 

 

帰り際ラッピーに寄ったら、ディナフィットの前シーズンモデルの靴が激安。

2人で衝動買い。色違いのオソロを買ってしまった…。

 

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針ノ木峠 滑走開始!桐林

 

富士山の方が気持ちよかったと、言っている入江氏

 

夏道ワル!!ただ、右岸側を歩けるの知らないだけの2人

 

気を取り直して、シール歩行

 

北アルプス!霧が迫ってくる

 

左に針ノ木峠 右にマヤクボ沢

先行に3人組と、先週大沢を滑ったというソロの方

 

元太田の方と、フリーの栃木のスキーヤー ターンキメキメだった!

 

降りてきたら、こんな感じ。

登りで使ったことがない道でこの滑走だったら、最悪。

 

3人組に添いながら道を教わった。こっちからだったら、もっと快適だったな…。