【沢登り】大菩薩嶺 小室川谷 | 群馬境町山の会 "SAKAIMACHI Alpine club"

【沢登り】大菩薩嶺 小室川谷

日付:20240713-13

ルート:

1日目:泉水谷 -  小室川谷出会 - ジャヌケ沢出会手前泊

2日目:泊地 - 大菩薩峠-大菩薩嶺稜線 - 大菩薩嶺 - 丸川峠 - 泉水谷

参加者:桐林OB・ニキ・スギ

 

最初の3m次の4m滝 久しぶりでドキドキクライミング

 

近頃、内外のクライミングをしているものの、いまいち。

暑い日常が続いていたため、気分転換を兼ねて、沢へ行こう。

沢で泊まりたい、手軽に。

東京周辺の沢に載っていた大菩薩嶺の小室川谷。

「これが沢登りワールドだ、と言える大菩薩を代表する沢」に騙されて?行ってきました。

 

 

 

1日目:

1週間前の天気予報からも、雨マークがつき、大丈夫かな。。。と眺めていたものの、

土曜日の日中は持ちそうだ、ということで出発。

 

ゲートから林道を40分ほど歩いておかしいぞ?

小室川谷の看板がなくなっていた…ため?一回スルーしてしまった…みんな見てくれ…。

釣り橋もなくなっていた。

小室川谷出会に10時過ぎ入渓。

単調な歩きと思いきや、最初の4m滝。

右に残置ロープがあるものの、気合を入れるため左壁から。案外深くない。普通に突破。

勢いに乗りどんどん滝を越す。

 

プチゴルジュ帯も進み、泳がないで普通に越した(はず)。

 

いよいよかぁ、S字狭。威圧的な最初の滝をニキさんに少し泳いで左からへつって越してもらう。

そこまで悪くない。

特に問題なく突破。こりゃあ、時間がかかるぞ!っと、1人ビビっていた。

 

石門手前のCS8mは、少し泳いで右に垂れている残置ロープから乗り越えた。

左の残置はかなり悪そうだったため、正解?

 

その後は、せかせか気味で進み、小室ノ淵に。

 

 

 

最初の3mCSは、左の壁つたいに泳ぎ、左のバンド帯をそろそろ登り突破。あれ?あんまり泳いでない?

 

 

次の滝は、ボルダームーブ満載で、ツッパリからの右岸に乗り移り突破。

外岩では、ダメだけど、こういうのはできるんだよなぁ…。

水の中のスタンスを見つけ出せれば、いいんだよね。

 

その後は惰性でどんどん登った。

 

10mの滝を右岸から巻き、そこから見える4段40mナメ滝に歓声。

最後の落口もそうだが、ツルツル。残置は使わずに使わずに突破。

 

もう終わりにしてくれ…と思っていたら、出た。2段20m。

1段目の右壁を登ったら、落口ツルツル…ドキドキしながら乗り越す。

2段目は左岸の土の階段状を巻いた。

 

↓ 2段20m 画像を参考に。思っていたよりデカい。

 

 

 

もうやめてくれと思いながら、ジャヌケ沢手前の林業小屋跡地に泊。

15時半過ぎ。これを日帰りはなかなかハードだなぁ。

 

 

2日目:

雨も降らずじまいで、朝を迎えた。

6時半出発。あとは足を前に進め、稜線に8時半。山頂は9時。

丸川峠を経由し、11時半にゲート前、終了。

 

軽めに見積もっていたのが、まさか料理満載、これぞ沢登り!な1泊2日の沢登りでした。

スマホ故障で、画像が、パあー。

 

画像はこちらを参考に ↓