【クライミング】北八ヶ岳 稲子岳南壁「左方カンテ」 | 群馬境町山の会 "SAKAIMACHI Alpine club"

【クライミング】北八ヶ岳 稲子岳南壁「左方カンテ」

2023年10月14日

参加者:桐林・N木/K分 (フリー)

ルート:稲子の湯駐車場 - しらびそ小屋 - 南壁取付き - 稲子岳 - にゅう - 駐車場

 

P4 カンテ正面寄りフェース K分リード 秋晴れ

 

初心者を連れて行ってもリードができる場所として、稲子岳南壁「左方カンテ」を選定。

人気ルートで渋滞があったが、秋晴れとともに快適なクライミングができた。

クライミングの楽しさを凝縮したルートとなっていて、岩にハメさせるのに最適。

 

駐車場から取付きまで約2時間半程度。

登山道をそれてピンクテープに導かれ急登を登れば取付き。

思っていたより地理院地図の岩場マークのかなり左寄りだった。

 

取り付きについた時点で、2パーティ待ち。先行は2パーティ4人のようだった。

10時半ごろ離陸。

 

1P目 N分リード凹角

 

当初はN分氏はフォローで。

っという話だったが行きたいということで簡単そうであったのでリード。

さすがにインドア11a以上なので問題なかった。

最初のアンカーを見送り、上部でアンカー構築。

 

2P目は桐林リード。

カムが使えるルート沿いに。ざれていて落石が起きそう。

チムニーの前でピッチを切った。先行パーティ、大学OBと在学生の登りをしばし見学。

 

3P目 クラックと歩き N木リード

 

カムを買ったのでN木氏に3P目をお願いした。

右のチムニーより難しそうだったが、難なく突破。その後ピッチを切る場所で右往左往。

ロープアップに時間がかかっていた。

4P目カンテ左をいくとしたら、もう少し伸ばしたピナクルでも良かった。

少し歩いてビレイポイントを上げた。

 

4P目最後の思いきりが必要な乗り越し N木氏がルートを振り返る

 

4目勢いに乗っているため、K分氏にリードをお願いする。

直上してからピナクルの間を通り抜け乗越た。最後の乗り越しが嫌らしい。

 

5P目のおまけクラックをして完登。

 

硫黄岳をバックに5P目終了点

 

稲子岳 - にゅうを経由して駐車場へ2時間。