【クライミング】松木沢ジャンダルム 右壁天狗岩・中央壁直上ルート | 群馬境町山の会 "SAKAIMACHI Alpine club"

【クライミング】松木沢ジャンダルム 右壁天狗岩・中央壁直上ルート

日付:2023年9月16日、17日

ルート:

1日目:松木沢ジャンダルム右壁天狗岩周辺

2日目:中央壁直上ルート

参加者:入江・桐林

 

中央壁直上ルートのガタガタチムニーの前で

 

1日目:

浜松を前日に出発し、事務所で泊。毎度のことながら、会長と。

大間々で合流し、松木へ。

 

金曜日の夕方ごろ雨が降ったため期待していなかったが、ジャンダルムに近づくほど、真夏日へ。

まずは右壁からと天狗岩へ続く、簡単なはずのルンゼを登り取付きに。

よし、桐林リードでとマッチ岩側壁だが、あっさり終了点。

続くクラック周辺を右左のガバ探しで乗り越した、入江氏。

フォローでも、ホールド探しで汗を掻いた。

 

マッチ岩側壁 天狗岩ルート 足を広げるムーブが必要

 

その後、桐林が天狗岩ハングルートをリードしようとしたが、ハング下で断念…。思い切りが…。

ここでも、足先行の開脚が必要とのこと。

右へ逃げるハング下の横クラックを使い回り込んだ。高度感にビビる。

 

天狗岩で感想を言い合い、下降路を使い下山。

 

 

2日目:

幕岩?直上?となったが、直上ルートへ。

朝方、登ってくる二人組、と思っていると、深谷遠峰の山岳会の方とお会いした。

小暮前会長と知り合いの方だった。

 

ガタガタチムニーを入江氏リードでスタート。

悪いなぁ。上部より下部の周りを見なければいけないムーブが慣れていない。

コーナークラックは2Pに分け、最初を桐林リード。

オフウィズスのクラックが微妙で思わず4番のカムを持ってしまった。

入江氏曰く、左壁に左足を置くとのこと。隙間があったら体を入れてスタックしたいんだよ…。

 

コーナークラックは入江氏リード。

 

快適なクラックで出口までは、フットジャムで安定。

乗り越しは、左手ジャミングで。

 

その後は、右にトラバースしてリッジ状を。歩き区間の浮岩が嫌らしい。

 

次は高度感のある易しいクラック。

ジャンダルムをしたから見た時に、壁のように見える場所。

快適でエンジョイクライミング、下部とは違う余裕がある。

 

カムプロテクションの練習にうってつけ

 

右上する階段を抜けコブシ岩手前。

直上は薄かぶりでプアプロテクションとのことで、左回りに凹角を登り頂上へ。

13時前に到着。

入江氏はどちらも4回目とのこと…。こういう岩場が近くに欲しい今日この頃。

 

3日目は黒岩参りをしたが、岳友会ルートに完敗。

差し入れのトリスのせいだ!!と言い訳がつかないほど、呆然。

 

精進が必要です。