【沢登り】柿其渓谷 南木曽
日付:2023年8月29日火曜日
ルート:柿其渓谷駐車場-雷滝-ピストン
メンバ:S・Y(他会員)、K田(フリー)、桐林
箱淵 あれ?平泳で普通に行ける…S・Y氏曰く水流が弱くなっているとのこと
昨年は前日の雨で増水。
全く泳げる状態じゃない柿其。
1年経ち、本気の泳ぎを!大人の夏休みを!とのことで出発!!!
過去の記録
http://www.hamarou.com/plan-result/2022/20718kakizorekeikoku.pdf
浜松を4時出発。
途中でK田氏をピックアップし、柿其へ。
9時前後牛ヶ滝を巻き入渓。
気心が知れた同士、やりたいように進んだ。
前回の柿其の流量を知っているため、心が強い。どんどん泳いで直登を試みた。
ライフジャケットがあるからもあるが…。
最初の関門、ねじだる。とにかくパワー!!体をねじ込む!!
順調に?進んでいくと見るからに圧倒させる滝、ねじだる。
先行パーティが登っていたため、登れるのか?と思いつつ、
サワグルイの記述でチムニー状を登るらしい、があったなと思い、取り付く。
ここでも、ありがたいことに、K田氏のキリいくよな?の一声で、よっしゃー!!!
乗り越しが悪いものの、体をジャミングしていけば問題なし!
ボルトが打たれているため、いい具合にフォローができる。むむ、ガイド業のおかげか…。
次のウォータースライダー状の滝は、落口の隅をいい具合に泳ぎ取り付く。
先行パーティ神戸の山岳会の後を追い、途中申し訳ないが横を通り抜けた。
その後は、霧ヶ滝。
ここでもキリいくやろ?の声で行きます!!と言ったものの、
上部のかかっているスリングがお助けなのか or 撤退用なのか頭が周り、結局交代…。
K田氏リードで突破。
フォローでタイブロックで登ったものの、あれ、行けるやん…。
足を開き、右手伸ばしガバを掴めば終了。
こういうメンタルの弱さは、プロテクションの取り方の経験値で変わるのかなぁ…。
参考にした記述を見ると大変かなぁ、と思っていたところもスタスタ突破。
水量の違いで難易度が変わる。
白濁している箇所も意外と足を突っ込め、大人の夏休みを満喫。
箱淵も思った以上の流速なく、突破。
あれ?これ箱淵?と言い合い、難易度が下がったことをS・Y氏が言っていた。
最後の雷滝。右岸にジャンプすれば終了
思い思いに進み。遡行から4時間程度で、雷滝へ。
ヒョングっている滝をジャンプし、終了。
最後に雷マークのS字カーブでウォータスライダーをし、滝の渦巻きや下方向への引き込まれを体感。
ライフジャケットは着た方が良いことを実感。
登はん・泳ぎ・ボルダーと、良い塩梅の遡行となっていて、飽きを起こさせない渓谷でした。
柿其渓谷に古民家、一棟貸しのきこりの家がある。
管理者の飯島さんと入渓前に出会い、着替えに使っていいよとのことで入渓前・脱渓後に利用。
20人収容可・1泊2万円からとのことです。
沢登り前・親族ミーティング時にご利用を検討下さい。


