【個人山行】谷川岳 (西黒尾根ー肩の小屋ー天神尾根) | 群馬境町山の会 "SAKAIMACHI Alpine club"

【個人山行】谷川岳 (西黒尾根ー肩の小屋ー天神尾根)

毎年恒例「12月最初の西黒尾根」

12/5朝、天神尾根を登ってきたパーティからのお返しショット

谷川岳にいる間、頂上全容を遠望することができなかった。降りたらあら不思議。双耳峰が微笑んだ。(予報通りだった)

 

2021年12月4、5日(土日)

参加者:桐林(筆)・入江

 

計画ルート;

1日目:土合駅ー西黒尾根ートマの耳ー一ノ倉岳ー茂倉岳ー茂倉小屋

2日目:茂倉小屋ー茂倉新道ー土樽駅ー土合駅

実施ルート

1日目:土合駅ー西黒尾根ートマの耳ー肩の小屋

2日目:肩の小屋ー天神尾根ーロープウェイ

 

ヤマテンで、以下の予報が流されていた。

この週末は、関東圏で谷川以外は、天気良好。

谷川岳は、晴れマークつくも、風強し。土日の境目は、吹雪。

新潟側は特に天気不良。

 

前会長の小暮さんからも、なにやら怖い吹き込みを。

茂倉小屋に降りようとするも、回されると。小屋が閉まっている時もある。

ホワイトアウトなら、無理するな。と。

 

結局、西黒尾根からの設定時間を切れなかったため、肩の小屋止まりとなった。

ホワイトアウト状態で、視程10〜20m。夜間は、それに加え、風速20m/s以上。

自分のつゆの挙動が読めず、運試し。風上だと、呼吸もできず、外に出るのが億劫に。

 

朝も風速が弛まず、遅めの朝食。

とにかく時間が余っているので、食べて食べて料理に精を出す山行となった。

 

ラクダのコルからの急登に、サングラスもお疲れの入江さん

久しぶりの冬装備、テント泊装備。ツリに警戒中。

久しぶりに撮ってもらった山の写真、桐林。

土曜日は終日、雲の中。時折、切れるもすぐに真っ白に。尾根の延長上に懺悔岩が見える。

 

懺悔岩を越え、山頂へ続く尾根上の標識。例年よりも、多いか。

 

上図は、谷川連峰の模型に、プロジェクターで模様づけ。春夏秋冬に早変わり。

昨年完成した「谷川岳インフォメーションセンター」。

プロジェクションマッピング・360度 VR、等面白い仕掛けがあり、見応え満点。

トイレも綺麗で、新しい寄り道先に。

定期的なパネル替えに期待。