【個人山行】光岳(大根沢ー信濃俣経由) | 群馬境町山の会 "SAKAIMACHI Alpine club"

【個人山行】光岳(大根沢ー信濃俣経由)

テカリ石

テカリ石

ヤマケイの9月号を見てしまい、取り憑かれてしまった。

 

計画:計画通り

1日目:畑薙第1ダムー大根沢山ー信濃俣ー百俣沢の頭ー光岳

2日目:光岳ー易老岳ー茶臼岳ー畑薙大吊橋ー畑薙第1ダム

日付:2021年10月23日(土)〜10月24日(日)

参加者:桐林

 

いつかは行きたいと思っていた、光岳。

遠くから見ると光っている石があるから光岳、という話をどこかで聞いていた。

今年のヤマケイ9月号にそれが載っていた。

遠くから見たら、本当に光っているのだろうか?

そんな思いから、信濃俣を経由するこのルートを選択した。

結果から言えば、ピカピカ光っているわけではなかった。

灰色がかった大きな白い石があるという程度にしか、認識できなかった。

今回は夕方の時間帯より太陽がテカリ石のやや後ろから当たっていた。

しかし、朝日の横からの光線を当てると、反射光が強く、ピカピカになるのかもしれない。

 

光岳ー光小屋の分岐点より南下した地点からテカリ石を遠望

 

今年の春の兵越峠からと2週間前の同ルートと、

2回の撤退があった中で登頂できたことは大きい。

 

約1900m地点

 

前回は大根沢山からの斜面を下降中、地図に現れない痩せ尾根があり、

パニックを起こして辞めてしまった。

登ってみれば何てことはない岩場だが、落ちた時のイメージによる心理的圧迫感すごかった。

 

今回は、とにかく前へ前へ進む山行だった。

1日の行動時間が11時間となり、バテバテになってしまった。

 

新しく導入したミレーのドライナミックメッシュシャツの効果が絶大で、これに助けられた。

腰より下まで裾が伸びているため、ザックの当たる部分の濡れを全く感じなかった。

ただし、自分の発汗量(運動量)が把握しづらい。

摂取する水分量が少なかったためもあってか、後半戦に水の渇きが強くなった。