【アイスクライミング】霧積温泉
2019年1月26日土曜日
参加者:渡邊、桐林(筆
場所:霧積温泉周辺
初めてのアイスクライミングを渡邊リーダに、桐林は連れていってもらった。
前回の例会時にアイスやってみたいです!と言ってみたところ、竹川さんに電話して借りてみればの助言。今まで会ったことなく、メールのやり取りのみ。緊張しながらコール。
断れることなく、借りることができた…。有難うございます!
霧積温泉付近の駐車場に着くと、先客。日が出ていないため、少しの仮眠後、出発。すぐに、これか!という氷!写真の右の氷が下まで発達すれば、豪華な滝のカーテン。10時を過ぎる頃には、とりつく人で賑やかなゲレンデとなった。
桐林は、渡邊リーダにアンカーをつくってもらい、トップロープで左の滝に取りついた。ぜんぜん登れない…。
ヤマケイテクニカルブックの4コマ説明を読み、シミュレーションをしていたが、歯が立たない。エイヤエイヤと、手で登ってしまう。絶対にトップロープじゃなきゃできない荒業。ロッククライミングのときと同じように体の使い方がうまくないとすぐ疲れてしまう。足!足!足!!!蹴りこむことを意識しながら、登ろうとするが、やっぱり頼ってしまう手。疲れてしまった。
氷に取りついている人たちを渡邊リーダ共に観察。
うまい人はロッククライミングのように体の動きが柔らかい。カチコチになって登っていた桐林と比べ、はるかに力の無理がない。重心移動が違う。今回は、いろんな人たちの動きや道具の使い方、トップロープの作り方をまじまじ観察した。やってはいけないことを渡邊さんから教わった。
とりつく滝がないため、裏側の氷に移動。
前より傾斜が緩く、短いルートで、練習。
足足足と唱えながら、足に重さを持っていき、アイスバイルで水平方向を押さえる。アイゼンの前爪を意識する。前爪に乗せてしまうのがやっぱり怖い。足が震える。滑るときのことを考えてしまうとダメ。信じるしかない。
初めてのアイスを経験してきました。ロッククライミングと比べ、自由に動き回れるのが楽しい。移り行く自然と、今の形しかない氷に向き合えるのもおもしろいところでした。
帰りは明るい中。至るところに氷が発達!
長いところだと、30 mか? 1パーティが取りついてました。
ロングコースを登れたら、さぞ自己満足感に浸れるでしょうねぇ…。
