3月27日 午前10時〜 堺市議会本会議 生中継から随時更新中 | 堺市の交通まちづくりを考える会

3月27日 午前10時〜 堺市議会本会議 生中継から随時更新中

 

 3月27日 午前10時 堺市議会本会議 生中継から随時更新中(18時半閉会済み)

【2024年4月3日追記】

付録:「はせがわしゅんえいアクション日記」

 

 

 

 午前中、自動運転バス関連予算約2億円を、大阪維新の会を除く賛成多数で減額修正した予算案が可決された。

 

 しかし永藤市長は賛成多数で可決された減額修正した予算案について、「再議」を提起した。

 

 西哲史議員は、再議理由に書かれているSM Iプロジェクトが「堺の都市ブランドの確立に資する」という指標は何かと再三問い質すも、建築都市局長、副市長、市長までもが曖昧な答弁に終始したため、西哲史議員はじめとする議員の休憩動議が出され、本会議は休憩となった。

 

 本会議再開冒頭、永藤市長から「私の答弁で『理事者軽視』と申し上げたことを撤回します」と表明があり、西哲史議員の再議に対する質問が再開した。

 

 いったん可決された減額修正予算案について、再議に基づく反対意見が大阪維新の会とヘイト発言批判を意に介さない水ノ上成彰議員から表明され、一方で自民党市民クラブから賛成意見が表明された。

 

 討論が打ち切られて起立採決に付された結果、賛成29票により修正議決された減額修正案は否決された。(再議の場合、出席議員数の3分の2である賛成32をもって可決)

 修正前の原案に戻って再討議するための準備を目的にした休憩

 

 エビデンスのない大阪維新の会の援護討議があっさり終わり、堺創志会(渕上)の討議開始早々、副市長の答弁不能により暫時休憩。夕ご飯の準備のため、こちらも暫時休憩(午後5時47分)

 

 堺創志会(渕上)の討論再開。市長の都合による再議にも関わらず、準備もないまま本会議を再開した市長に対して猛省を促す。←再議を目的にした暫時休憩のはずが、ただの休憩をしていた市長に情けなく思う。一番の見せ場「予算本会議」を無駄に過ごすんだね。大阪維新の会(坂本)はSMI計画に反対意見が多いことは嘘っぱちで賛成が多いのだと発言した。再び原案を否決し再議を繰り返すのは意味がない、皆さんもお困りでしょうから原案に賛成してねと促した。←議会での討論が嫌なら市議にならないでしょうからご心配は不要。そろそろ作ってもらった原稿棒読みを改めて自分の作る原稿で発言しないと悪目立ちする。住民不在の自動運転計画に反対する署名を何筆集めたら理解できるのか?日本共産党(林原)はSMIの予算を福祉に回す本修正案を支持。自由民主党市民クラブ(信貴)は議会運営上、原案に賛成。長時間の本会議でボーッとしていたと嫌味な大阪維新の会(三宅)は協議会と7カ所で計画説明したので十分と言い放った。←「長丁場の本会議のためにぼーっとしてしまう」などと嫌味言うなら退出して棄権しろ。誰も困らん。議会での討論が嫌なら辞職しろ。反対賛成の以前に住民説明会は一度も行われてないよ。せめて2小学校区で住民説明会開催しないといけないでしょう。もっというなら協議会で座長の波床先生が「市民合意が前提」と述べていることも知らんくせに、難癖つける人だね、ガツガツしていて見窄らしく思える。この計画も市民不在で見切り発車したらLRTと同じ結果になる。

 

 自民党の裏切りにより原案賛成多数でSMI実証実験などの予算案が通過(午後6時28分)

 

 堺市答弁の「すべての人が移動するために自動運転が必要」の意味がわからない。運転手がいると客は移動できないの?これまで自動車の歴史上、ずっと運転手がいて移動できた。むしろ自由に移動するために自動車を自ら運転してきた。自動車は未だ自動では動かない。日本語間違っってる。

 「自動運転で堺の都市ブランド向上」の意味がわからない。堺市答弁では「都市部での自動運転は前例がなくチャレンジ」らしいが、他市での成功もなく堺市がそれにチャレンジするということは、失敗するから他市でしないじゃないのかな。自動運転ででは都市ブランドは上がらないということ。チャレンジなどという賭け事は「沈む舞洲」でしてくれ。堺市は自動運転くらいで都市ブランドが向上する程度の政令市だったのか?稚拙なアイデアだな。

 建築都市局長「自動運転にこだわってない」発言にびっくり!だったら自動運転やめたらいいのに。

 住民説明会はまだ開催されていないにも関わらず、建築都市局長がいう「7回も住民説明した」というのはいつどこの説明なのか?それはプレゼンテーションの間違いだろ?

  出来立てホヤホヤの日本保守党(水ノ上)のいう「大小路結節で西区にも経済効果」とはいくら増しの経済効果なのか?今でも結節しているし、自動運転になったら乗り換え早くなるのか?そのためにR3〜R12の9年間実証実験行なって約20億円(毎年2億円として)、結節工事に24億円(3年前にチラッと聞いた)掛けて効果ある?現金直接もらったやいいんじゃないかな。

 


 

【2024年4月3日追記】

 当事者の目線で的確な文章の長谷川俊英堺市議「はせがわしゅんえいアクション日記」を以下に引用。「はせがわしゅんえいアクション日記」

 

2024.3.27

ここ数日と打って変わって全日快晴。暖かくなりました。7.0℃~16.0℃。

久しぶりに雨のない朝、大泉緑地へ。若木のサクラが1~2輪の花を付けていました。明日にでも開花しそうな、膨らんだつぼみもあちこちに見られます。

さて、10時から開会された最終本会議。通常なら午前中に終わるのですが、予算委員会で可決された修正案が改めて本会議で可決となったことに対して、市長が再議書を提出しました。再議をめぐる午後からの審議は何度も休憩を繰り返し、閉会は午後6時半でした。

地方自治法の規定で、市長が議会議決に異議があるときは「再議」に付すことができます。その場合、議会が修正議決の効力を保つためには3分の2以上が必要です。予算委員会で修正案に反対した大阪維新の会議員は、議長を除いて17人。3分の1以上の議席を持っているので、最終的に修正案は「否決」となりました。

前にも書きましたが、公明・自民・堺創志会が提案した予算の修正案は、「SMI(堺・モビリティー・イノベーション)プロジェクト推進事業」に関するもの。堺駅と堺東駅をつなぐ大小路筋に自動運転バスを走らせる実証実験のために計上されていた2億円を削減するものでした。
SMIは永藤市長が選挙公約に掲げたこともあって、市長や大阪維新の会はなんとか実現しようと躍起です。しかし、莫大になると予測される事業の総経費が不明確で、事業に伴うまちづくのビジョンが示されていないなど、無駄な投資になりかねないことへの批判が高まっています。
私は、修正案に賛成し、再議によって修正案が否決された予算原案には反対しました。